大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1962-マッスルメモリー-

POSTED:2020/07/30 CATEGORY:BLOG

【マッスルメモリー】って聞いた事あります?!

直訳すれば、【筋肉の記憶】。

えっ、あってんのかな?!

英語は、全く自信がありません!笑

もとい、一度鍛えられた筋肉は、衰えても、また鍛えたら戻りやすい性質があるって事です。

昔取った杵柄、みたいな感じですね。

 

例えば、学生時代にスポーツをやってて、社会人になってしばらくやってない人と、今まで全く経験がない人では、いざ、トレーニングやろうと取り組んだ時に、成果が全く違うという事です。

で、ここで『じゃあ、昔っからやってないと無理やん。意味ないやん。』と嘆いている場合ぢゃなくて、今からマッスルメモリーを作りましょう、って話なんです。

それが、将来に病気や怪我で手術や入院もして来た時に、活きてくるってわけ。

 

少し専門的な話をすると、筋肉が太くなるのは、筋線維の数が増えるか、筋線維自体の太さが太くなるかしかありません。

この筋線維の中には、核があって、この核が、筋線維の肥大を引き起こします。

筋トレをする事で、その核数が増えるんですが、筋トレをやめて筋委縮が起きても、核数自体はスグに減らないので、また筋トレをすれば、筋線維が太くなりやすい状況が残っているというわけです。

ちなみに、このマッスルメモリーがどのくらいの期間残っているかは、まだ解明されてないそうです。

マウスでは4か月以上残っている事がわかっているそうで、単純に類推すると、10年以上ではないかと言われているそうです。(「筋力強化の教科書」より)

若いうちから筋トレをする事で、高齢になった時の貯筋にもなるって事ですな。

見た目も良くなるし、本当にエエ事だらけ。

ま、しんどいぐらいやね、デメリットは。

 

それでも、やりたくない方、筋トレ自体の効果に否定的な方、いらっしゃいます。

もうね、僕は、そういう人は無視します。笑

より元気に楽しそうな人生を生きて証明し続けるしかないですな。

こないだ、ダイエットの事も書いたっけ?!

ダイエットってのは『食事』を指す言葉で云々かんぬん。

どんな身体を作るかは、【筋トレ】【有酸素】【食事】の3つの要素のバランスですよ、ってお話。

色んな目標があって良いけど、大原則や科学的な裏付けを忘れてはいけません。

で、身体作りってのは、その作ってる期間よりも、その後が大事です。

身体も心も元気になってこそ意味があるし、良い習慣が身に付いたりするのも大切です。

 

僕は、人生は楽しく生きてこそ、やと思ってます。

いかに、楽しく生きるか。

その為に、しんどい事も、歯食いしばる事も、我慢する事も、全部やらんとアカン。

楽しい事だけで、楽しい人生は送れない。

だから、今のコロナ禍も、何かに結び付けないとな、と。

何かしらの経験だったり、結果だったり、発想だったり。

ま、今のところ、特に素晴らしい経験もしてないし、発想も思い浮かんでないので、最低限、ランニングぐらいしとくか、との想いで、日々、とにかく走っております。

今日で、689日目~。

どこまで伸ばせるかな~。

こんな数字に意味はないけど、根拠のない自信は身に付くように思います。笑