大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1935-脇毛に学ぶ当たり前の感覚-

POSTED:2020/06/23 CATEGORY:BLOG

センセーショナルな文言で人の興味を引くのは、常套手段でして。

本日は、『脇毛』というパワーワードをほりこんでみました。

 

今は、男性も脱毛する時代ですもんねぇ。

僕はそこまで体毛が濃くないので悩んだ事はないですが、スネ毛もギャランドゥもそれなりには生えてます。

髭も伸ばしてると言うか、毎日剃るのがめんどくさいのと、肌が負けてしまうという見た目によらず意外とナイーブな理由だけなんですが。笑

髭も濃過ぎたら、悩みの種みたいですしね。

毎日の髭剃りで肌も荒れるし、朝剃っても夕方には伸びてるなんて事もあるそうで。

数日ほっといたら、熊みたいになる程、濃い人もいますもんねぇ。

毛の立場に立ったら大変なもんで、頭に生えりゃ褒め称えられ、いらんとこに生えたらムダ毛だと邪魔者扱いされる。

同じ毛なのにね。

可哀想な運命なことで。笑

自分から生える場所も選べないやろし、次生え変わる時は絶対に頭に!なんて気持ちで抜けたり、抜かれたりしていくんかなぁ、知らんけど。笑

 

いやね、この話を書こうと思ったのがね、クボトレキッズに来たある子供に『なんで脇に毛生えてんの?』って言われたんですよ。

その子のお父さんは脱毛してて、脇がツルツルやったから、家族に生えてる人もいないし、生えてないのがスタンダードで、僕がすごく不思議に思えたんでしょうね。

子供って素直です。

で、思ったんです。

子供にとって何が普通かが、大切で、親は、その普通を教える役割があるな、と。

いや、教えると言うより、見られている、という感覚の方が近いわ。

子供は親を映す鏡やとは、言いますが、ホンマにそうやで。

子供の嫌な面は、だいたい親のどっちかの持ってる一面ですからね。笑

棚に上げて怒ってる場合ではない。笑

だから、子供にどうなって欲しいか考えたら、自分がそういう姿を見せるのが一番手っ取り早い。

『勉強しなさい』と言うなら、『自分が学んでる』姿を見せる!

子供にとっての『普通』や『当たり前』が、『頑張ってる状態』であって欲しいと思うし、そこがスタンダードであって欲しいな、と。

毎日走るのも当たり前、飲みに行くのも当たり前。笑

あっ、飲みに行くのはいらんか。笑

さておき。

親である以上、自分の背中を子供は見てて、それを普通と思って育つんやな、と自戒の念を込めて。

酔うてる姿も見られてるけど、それは、『友達、大事にせぇよ!将来、こんなに楽しめるぞ!』というメッセージやと勝手に解釈してくれてたらええな。笑

昨日は、嫁さんの誕生日やったから、ホンマにちょっとしたプレゼント!

酒も飲まずに普段よりちょっと豪勢な飯食うて、子供ら寝かしてからウォーキング行って帰り道にアイス買うて。

もう老夫婦みたいな生活なってもうてるけど、ま、それも大切なんちゃうかなぁ。笑

 

何が当たり前で、何が正解かわからんけど、自分なりの正解や価値観を子供には、どんどん押し付けて行こうと思います。

成長した時に、それにどう感じてどう育つかは、それぞれの自由やからな!

それまでは、久保家の子供である以上、両親の価値観を押し付けられて大きくなりなさい!笑