大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

六発目-W杯を振り返って-

POSTED:2014/06/25 CATEGORY:BLOG

とりあえずは、選手はじめスタッフの皆様、お疲れ様でした。

反省点もあると思いますが、誰一人負ける気でブラジルに行ってない事は間違いないと思います。

その上で、今回のような結果になりました。

結果は結果です。

真摯に受け止めて、今後の方向性を定めたいですね。

試合内容や、あの時、ああすればとか、どの選手がどうとかそんな事は言うつもりもないです。

ただね、一つ言えるのは、スポーツはやっぱりディフェンスからなんですよ。

「攻撃」「攻撃」って選手は口ぐちに言ってましたけど、まづは「守備」なんです。

攻撃は水物です。

ええ時はええけど、どないしようもない時もある。

でも、ディフェンスはある程度、コントロールできる。

商売で言うたら、攻撃が収入で、守備が支出ですよ。

儲かる時もあるけど、絶対に波はある。

それをええ時ばっかりイメージしてたら経営は立ち行かないですよ。

リスクマネジメントがあるから、「自由」や「遊び」や「勝負」があるわけです。

あとは、「個」はもちろん大切なんですが、「個」は、まとまらないと意味がないんです。

爆発的な「個」は魅力的ですが、一人は一人なんです。

「集団」には敵わない。

だから、まづは、強固な「集団」になる事が第一。

その上で、爆発的な「個」を持った「集団」になれたら最高。

会社と一緒。

「個」が強くてもまとまらんなら、弱くても、まとまってる方が良い。

イメージは掴めますよね。

野球で言えば、理想は、全員がホームランを打てるバッターであるべきだと思います。

それが「個」の強さです。

でも、それが全員ホームラン狙いのブンブン丸なら、怖くない。

繋ぎを意識されると怖い。

ホームランはいつでも打てますよ、というバッターが持つ繋ぐ意識。

そういう事です。

だから、「個」を磨くのは大切やけど、それは勝手に個人がやる事で、口に出す事でもないし、当たり前にやるべき事。

その上のレベルにいけるかどうか。

今の日本サッカーで言うと、小さな「個」の「集団」のレベルから、「個」の大きさの重要性に気付いた段階。

さー、次のステージを目指しましょうよ。

「個」の重要性は当たり前。

その上で、いかにまとまるか。

爆発的な「個」の「集団」になれるか。

あっ、ちょうどSOCIO大阪と一緒ですわ。笑

全国大会に向けて戦う「集団」になれるかどうか。

クリロナやバロテッリだけでは勝てないんですよ。

兎にも角にも、選手、スタッフの皆さん、お疲れ様でした!

楽しませてもらいました!

また、4年後楽しみにしています!