大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1812-運動神経が悪い子を持つ親御さんへ-

POSTED:2020/01/23 CATEGORY:BLOG

まず、これを読んで下さい。

 

「うちの子運動神経が悪くて」と悩む親必見!「サッカー以前」に必要な運動スキルとは

 

はい、読みましたね。

 

皆さんのおっしゃる『運動神経』ってなんですか?

ここを抜きにして、『良い』だ『悪い』だ、論じるのはナンセンスですよね。

 

当たり前の事なんですが、算数の基礎はなんですか?

足し算、引き算なんかの四則計算があってこそですよね。

それがあって、どんどん複雑になっていくわけです。

うん、もう全部忘れましたけど。笑

数Cとか難し過ぎて、難しかった事しか覚えてへん。笑

もとい。

運動にも四則計算の部分があるんですが、皆さん、そこを抜きにして、いきなり難しい事をさせようとする。

『運動神経が悪いから、サッカー』『運動神経が悪いから、野球』と考える親御さんも多いですが、そんなもんできるわけないし、子供も面白いわけがない。笑

前提条件の基本的な運動能力が低いのに、複雑な各種スポーツのスキルの習得なんてできるわけがない。

考えたら当たり前なんですけどね。

四則計算ができない子に、受験クラスの塾行かしてどないすんねん、って話なんです。

わかるでしょ??

 

で、僕がそこに疑問を感じて、取り組んでるのが、クボトレキッズであり、上町アスリートクラブなんです。

何してるの?と聞かれたら、一言で答えられませんが、『身体を動かす事を楽しんで、スポーツ万能を目指す』をモットーに取り組んでいます。

『楽しく』と言っても、今風な楽しさではないですけどね。笑

めっちゃ怒られます。笑

メリハリをつける事が大切ですから、アホな時はアホして、きちんとやる時はきちんとやる。

当たり前やのに、今はその辺がゆるゆるになってる。

逆に真面目過ぎて、アホになれない子もいます。

バイタリティ溢れる子供になって欲しいんですよね~。

褒められも怒られもせず、ではなく、良くも悪くも目立つ子になって欲しい。

まだうちの子達は悪目立ちしかしてないので、説得力はないですが。笑

 

地域差はあるとは思いますが、僕が見てて感じるのが、特にサッカーです。

囲い込みがスゴイ。笑

幼稚園の頃から、いや、幼稚園に入る前の子もおるんかな、ユニフォーム姿は、カワイイですが、そんなに早くサッカーをする必要があるんかねぇ。

あんなもん、選手確保、チーム運営の為の青田買いでしかないと思ってますからね。

週に1回ぐらいならまだしも、少しでも上手くなる為にと、スクールをハシゴする子もいます。

多い子なんか週に5回とか行ってるでしょ。

いつ、遊ぶねん、と。

で、リフティングとかドリブルは上手いけど、ボール投げたらめっちゃ下手とか、逆上がりは出来ないとか。

それはヤバいって。

サッカーが悪いわけちゃうけど、その状況はヤバいし、そこに目を向けてる指導者がどれだけいるか。

野球チームって、冬場になるとアップやトレーニング代わりにサッカーをしたりもします。

でも、逆は絶対にない。

もちろん色んな条件面の問題もあるんやけど、発想がない。

走ってボール蹴ってりゃ、どんどんサッカーが上手くなると思ってる。

それでは、偏った運動能力しか育たないし、身体に障害を来たすケースもある。

ま、それは、野球における肩、肘、腰なんかの故障もそうですが。

 

何しか、色々せなアカンのですよ。

人間も色々付き合った方がええでしょ。

同じ仲間で心地良い付き合いばかりではアカンのです。

縦の関係も覚えておく方が良い。

うん、全部を解決するのが、クボトレキッズであり、上町アスリートクラブですね。笑

まだ、何の実績もありませんが、そう言われるように、これからも精進します。笑