大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1794-帰省ブルー-

POSTED:2019/12/27 CATEGORY:BLOG

朝のワイドショーを観てると、『帰省ブルー』なる言葉が。

『忘年会スルー』に、『年賀状スルー』に。

全部『自分がやりたくない事はやりたくない』というお話で。

なんでもかんでも、自由に選択できてしまう事が本当の自由なんですかねぇ。

個人の自由も行き過ぎると、すごく不便で、逆に閉塞感が生まれるような気がしてしまうのは僕だけでしょうか。

 

『個人』や『自由』が重視されるのは良いんですが、その中で、『思いやり』とか相手の立場に立つという事が失われてるような気がするんですよねぇ。

そこは違うな、と。

挨拶や返事もしたくなかったら、せんでええんですかねぇ。

礼儀とかは、無駄なモンなんでしょうか。

ま、無礼者の僕が言うのもなんですが。笑

 

帰省が嫌だって話があって、こういう場合、絶対に女性側が男性の実家に行くのが嫌だという声しか出て来ないんですが、男性も女性の実家に行きたくない、とか、おもろない、とかあると思いますけどね。

言わないだけで。

ま、僕はお陰様でそういうのがないのでありがたいですが。

嫁さんの実家が近かったら、もっと行きたいぐらいです。笑

ちょうど今日見た番組では、弁護士の山岸さんが、たくさんの離婚問題を扱って来た中で、嫁姑問題もたくさん見て来ましたが、理由は『旦那の調整力不足に尽きる』と。

いや、まさにそう。

そんなもん旦那がしっかりしとったら起きひんわけですよ。

嫁にもオカンにもナメられて好き勝手されとるわけです。

そんなもん上手い事いくわけあれへん。

家族や親戚が仲良くやろと思ったら、最大限の思いやりと、最低限のマナーさえあったら、あとは好き勝手やったらええねん。

相手を好きになったら、思いやりも生まれるやろし、どっちもが自分の方が我慢してると思ってるから上手くいかない。

そもそも、親戚付き合いしたくない、とかって奴がいたら、もう離島にでも行って、一人で生きなさい。

みんな色んな人に世話になって、大きくなって来たはずです。

自分がそこにいるのは、多くの人間に生かされてきたからです。

そこへの感謝があれば、そういう発想は生まれないはずです。

自分の力だけで生きてるんちゃいますよ、色んな方の支えがあって生きれてるわけです。

こんな事から話さないといけないのは、アホらしいし、それは親が子供に教えとかんとアカン事です。

勉強とかより、もっと以前のお話。

正月やし、そういう事を子供に教えるエエチャンスかもわかりませんね~。

お年玉もらうなら、そういう事はわかってないとダメです。

もらうもんもらうけど、やる事やらない、は違うわけです。

酒飲んだらこういう小うるさい事が加速するようなオジサンになりそうで、今から怖いです。笑

いや、もう充分なってるか。笑