大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1670-当たり前の基準-

POSTED:2019/07/24 CATEGORY:BLOG

昨日のブログともリンクする話ではあるんですけど・・・

#1669-人生いろいろ-

それぞれに当たり前の基準ってあるでしょ。

 

例えば、僕が『週3回飲みに行く』として、それを『多い』と感じる人もいれば、『少ない』と感じる人もいるだろう。

例えば、毎日走っているけど、『よう走ってる』と思う人もいれば、『大した距離じゃない』『スピードが遅い』と感じる人もいる。

ま、そんな他人の感覚はどうでも良くて、自分がどう感じるか、自分が今後どうしていくか、しかない。

僕は、週に1回飲みに行ったぐらいでどやこや言われたらかなんと思ってるし、毎日走ってる事に関しては、続けたいとは思うけど、自分ではそんなにめっちゃ走ってるとも思ってません。

それが良いか悪いかは抜きにして、それが僕の『当たり前』。

例えば、『週2もクボトレ来てる』と感じてる人もいれば、『今週は週3しか来られへんかった』と言う人もいる。

どちらが効果を出すかは明白で、量が全てではないけども、なかなか量に勝る質を求めるのは簡単ではない。

ある程度は、量的なモノやコトが身体を作るわけで。

普段超ジャンクな食事をしておきながら、たまにファスティングとかするより、普段からきちんとした食生活をした方が良いに決まってるし、30分、週3回のトレーニングに、5分、週1回で勝つのは簡単ではない。

極端な例を挙げたが、感覚的に、ある程度やらんとアカンと気付いて欲しい。

皆さん、その辺の基準と言うか、『当たり前の感覚』がズレにズレまくっている。

コンビニのバイトで時給3000円は無理ですって。笑

いや、コンビニをバカにしてるわけでなくてね。

その辺の感覚が大切なんです、って話。

学生が、居酒屋のバイトの面接で、『時給3000円欲しいです』言うたら、『アホか』となるでしょ。

もうええか。

その辺に引っ掛かって来る人は、もうこの記事の意図すら読む気ないですもんね。笑

 

ま、だから、自分が『頑張ってる』と思うか、『まだまだできる』と思うか、の差は大きいと思うんです。

でも、それは自己肯定したらアカンわけではなくて、エエ意味での都合のええ考え方も必要なわけで。

僕が好きな言葉に、『一番下手と思って練習して、一番上手いと思って試合をする』という言葉があるんですが、すごくイイでしょ?!

まだ、子供達に伝えた事はないんですが、ここぞで伝えようかな。笑

練習の時は、がむしゃらに『自分はまだまだや』と思って練習して、試合では、今までの練習に自信持って、まさしく字のごとく『自分を信じて、このグラウンドで一番上手いと思って堂々とプレーする』わけです。

オッサンなっても、なかなかでけへんけどね~。

そんなに練習してへんからか。笑

 

とにかく!!

トレーニングやランニング、栄養管理をされる方は、自分の『当たり前』を見直してみて下さい。

僕は、『大盛り』が当たり前ではなくなりました。

『まだ食べれる』でやめても何も損しませんから。

むしろ、その後、同じ味を食べても、美味さの感動は減ってるわけで、しっかりとカロリーだけは摂取する。

後半は太る為だけに食うてますもんね。笑

水も最近は、特に多目に飲んでいます。

そしたら汗は多くかきますが、ベタベタしませんし、しっかりと代謝できてる感覚があります。

老廃物が滲み出るような汗ってベタベタで臭いですもんねぇ。

前日、飲み過ぎた日とかエグイです。笑

 

こんな話をするとね、『私には無理や』と言う人がいます。

いや、『できる』『できひん』の話やなくて、『する』か『せぇへん』かの話なんです。

0/100で考えるから、できひんとなりますが、少なくとも、始めた時点で1歩踏み出してるし、途中まででも50や70までの成果はあるわけです。

『成功』と『成長』は似て非なるもので、『できひん』と言う人は、ハナから『時間がない』とか、できない理由を探しはる。

そこの努力は惜しみはらへん。

と言うより、当たり前の基準が、『とりあえず、できない理由を探す』になってはる。笑

いや、ヤル気がないなら、別にそれでいいんですよ。

例えば、僕のゴルフとかね。

『時間ないですわ』とか『金ないですわ』言うてるけど、一番ないのが『ヤル気』ですもんね。

年いったらしよかなとは思ったりしてますが、現状の優先順位は低い。

ダイエットにしても、ボディメイクにしても、0/100で考えないのが一つのコツです。

成功も失敗もなければ、リバウンドもない。

何かをゴールと考えるから、失敗もするし、ストレスにもなるし、リバウンドもする。

人生をかけて取り組む事だと思えば、焦りもないし、ストレスが爆発する事もない。

それが、ライフスタイルやから。

大会とか出るにはそれではアカンかもですが、日常生活にはこの発想は大切です。

だから、僕は、走る事も、食事をコントロールする事も一切ストレスがない。

それ自体を楽しんでる部分もあるしね。

今は、297日目まで伸びた連続ランニング記録を伸ばすのが楽しみの一つやし、毎日AppleWatchのアクティビティのリングを完成させたいんです。笑

そう、遊び感覚でやってる。

 

『覚悟』を持って、『当たり前』の基準を変えて行けば、身体なんか簡単に変わりますよ。

一瞬では変わらんけどね。

デブの人はデブの生活をしてます。

コントロールされた身体の人は、自分を律してコントロールした生活を送ってます。

どっちが良いとか悪いではなくて、自分がどうありたいか、だけ。

やっぱ見た目も大事やし、あんまりみっともない体型は嫌だなと思うなら、そういう生活、思考を持ちましょう。

『えっ、そんなん無理』と思ったそこのアナタ、そういうところですよ。笑