大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1593-どうせ・・・-

POSTED:2019/04/18 CATEGORY:BLOG

『どうせ○○するからやめとき。』とかって使いがちじゃないですか?

子育てなんかでも、『どうせケンカするからやめとき!』とか『どうせケンカするとかやめとき!』って。

ま、実際に、うちである話なんですが。

僕も絶対に使ってしまってる時あると思うんですが、これってすごく可能性を狭めてしまう言葉だな、とふと思って。

『どうせ・・・』って、今までの実績に基づいて使うケースが多い言葉かなと思います。

過去に同じ事をしてるからのケースか、過去の自分に自信がなくてハナからのケースがありますかね。

でもこれって、次も成功しない事を前提にした言葉なわけぢゃないですか?

だとすると、もう成功するチャンスすらも与えられないって事なんですよ。

また野球で例えてまいますけど、『どうせ三振するから・・・』って打席に立たなかったら、ヒットは一生打てないわけです。

もちろん同じ三振を繰り返すのは脳がないですが、対策や意識をした上で、チャレンジして、その結果の三振なら、それは仕方ないと言うか・・・

結果だけ見れば同じなんですけど、挑んだ過程に意味はあるでしょ?!

 

なんで、こんな話したかって、家にゴルフのオモチャを買ったわけです、安かったので。笑

めっちゃ小さい子用みたいな。

で、それを4姉弟にやらそうとしたら、『どうせ振り回してケンカなるからやめとき』と嫁。

ま、確かに何しようとしても最後はケンカなってまうし、その実績しかないのですが、僕としては、調整力や想像力も身に付くし良いかなと。

ケンカのめんどくささを知ってるのは嫁やろし、普段何もしない僕が言える事でもないのですが、『次ケンカしたら、やめとこ。で、その前に学校の用意とか片付けとかしてから遊ぼ。』と。

そしたら、その時だけになる可能性が高いですが、とりあえずはお利口に動いて、遊ぶわけです。

たぶん、いや絶対、いつかケンカして怒られるんですが、僕はそういう経験の繰り返しちゃうかな、と。

で、いつかできるようになる。

大人になって、『どうせ俺なんて・・・』って言う人ほど、しょぼくておもろないもんはないですよ。

やってみなわからんやないですか。

失敗しても、ネタなり糧にしたらええんですよ。

結果が全てではないわけです。

ダイエット(減量)に失敗してる人も、いつかその失敗から学んで、最後に成功したらオッケーでしょう。

かの口だけで痩せない、で有名な、谷六の某もつ鍋屋の店長も、ついに100㎏切りましたよ!

自称・食べへんのに太る特異体質の彼ですが、粘り強く取り組んだ結果、ついに結果に繋がりそうな雰囲気です。

発言も変わって来ました。

でも、たまに怪しいです。

人間まで変わるかは、あと数歩のところ。

ここで、人間が変わるか、また元に戻るかも知れません。

でも、『どうせ・・・』なんて思う必要はなく、またやったらええんですよ。

そう、当たりもせん万馬券に夢見て、毎週競馬に勤しむおっさんらのように・・・笑