大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1515-芝生ってええなぁ~。-

POSTED:2019/01/15 CATEGORY:BLOG

昨日は、午後から長女以外、スケジュールがフリーだったので、庶民のディズニーランド、無料で一日楽しめる難波宮跡へ。

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遊具とかはありませんが、ひたすら広い芝生のスペースが広がってます!

木登りしたり、走り回ったり、こういう公園ってすごく貴重ですよね~。

季節がええ時は、人が多過ぎて遊びにくいこともありますが、冬場は空いててええですよ~。

芝生やったら、多少こけても痛くないし、子供達もいつも以上にハッスルします!

ま、うちの子らは、普通の公園でも気にせずスライディングするタイプなんですが・・・笑

 

で、今日読んで欲しい記事があります。

運動能力は情報を収集して分析する能力で決まる。
いわきFC、育成の中心人物が語る「スポーツ万能」の育て方

ものすごく共感でき過ぎて、勉強になり過ぎる記事なので、皆さん頭に叩き込んで下さい。笑

伸びる伸びないもそうですが、怪我するしないにも繋がるので、どんなレベルの選手にも必要な考え方だと思います。

どんな競技に取り組む子供達も、まずはスポーツ万能を目指すべきやと思ってます。

リフティングを1000回できようが、逆上がりができなくちゃダメやし、どんな速いボールを投げようが、マット運動はからっきしではダメなんです。

そんなん関係ないやんけ、と思われる方も多いかも知れませんが、そんな事ないんです。

小学生や中学生のカテゴリーまでは、通用するかも知れませんが、その先の伸びしろが極端に薄い選手になってしまうのです。

親御さんの皆さん、子供を成長を願う気持ちはみんな同じはずです。

だからこそ、やり過ぎ、教え過ぎは避けないとダメなんです。

伸びしろを残す事、余白を作る事、をもっと重視しないとダメです。

もちろん、小学生にピークパフォーマンスを持って来るなら、目一杯やるのが一番やと思います。

壊れる寸前まで、なんなら壊れてもいい覚悟で、残った選手だけを選抜すれば、勝てるチームは作れるでしょう。

でも、本当にそれがいいんでしょうか?

勝ったチームの指導者は名将と持て囃されるかもしれませんが、そのメダルを欲しかったのは、子供達より、本当は大人達になっているケースはないでしょうか?!

子供達は、親や大人、周りの大人に期待されれば無理もするでしょう。

でも、それが本当にその子の為?!

代わりの選手は他にもいますが、代わりの我が子はどこにもいません。

親が指導者と同じ目線になってしまわないようにする事は、将来の伸びしろを残す点ですごく大切かと思います。

逃げ道を作る事も一つ大切な事です。

使うかどうかは別としてね。

ま、僕の場合、指導者兼親になってしまうケースがたくさんあるので、そこはすごく難しいんですが、指導者として接する時と親として接する時は、分けてるつもりですが、実際どこまでできてるのか・・・笑

少し話が逸れましたが、子供達は、特定の『競技』に時間を割き過ぎてるように思います。

『週6サッカーやってます』とか誇らしげに言うてくれますが、僕には、リスクしか感じません。笑

ボール投げれるのかな?逆上がりできるのかな?とか、そんな事ばかり気になります。

もっと言えば、友達と遊んでるんかな?ダラダラする時間はあるんかな?とか、そういう時間も大切ですからね。

で、もう一つの記事。

為末さんの記事はいつも本当におもしろい。

 

『私のパフォーマンス理論vol.1.-練習時間について-』

 

考えてる人、自分の言葉のあるアスリートにならんとアカンね。

育てんとアカンね。

クボトレキッズでも毎回、最初に自己紹介と最後に感想を言ってもらってます。

ほんの少しの事やけど、人前で少しでも喋る経験がプラスになればな、と言う想いからです。

恥ずかしがり屋、とか、人見知り、とか言うてる場合やないんです。

もちろん、それを自分で理解して他の部分で勝負できれば別ですが、ただの言い訳にしてるなら、良いわけなくて。

僕も本来は人見知りです。

いや、人嫌いか。笑

でも、思うところあって、今は、まずは誰とでも話してみよう、という気持ちでいてます。

自分の世界が狭過ぎたな、と。

また、逸れそうで、これぐらいにしときますが、是非、今日のリンク先の記事を読んでみて下さいね。

今日のブログはそれが最大の目的です!

その上で、僕が指導に携わるクボトレキッズ、上町アスリートクラブ、中央ボーイズをよろしくお願いします。笑