#1393-JOT総括-
POSTED:2018/08/07 CATEGORY:BLOG先日は、院を空けてしまい皆様にはご迷惑をお掛けしました。
茨城県で行われておりました第23回ジャパンオープンハンドボールトーナメントにトレーナー帯同して参りました。
結果から言うと2回戦負け。
一昨年の4位、昨年のベスト8を下回る結果となってしまいました。
1回戦はHC秋田に快勝。
前半はリズムを掴めませんでしたが、後半はしっかりと突き放し、自分たちのゲームができたと思います。
2回戦は宮崎フェニックス戦。
事前の情報は少なかったですが、前日の試合のビデオを観てしっかりと対策を立てた事もあり、前半を5点リードで折り返す。
後半10分頃から、足が止まり、攻撃でのミスから速攻をくらい失点するケースが目立ち始める。
パスの出し手ももらい手も足が止まる事でパスカットを狙われるので、これは技術というより、フィジカル面の課題。
交代が無制限のハンドボールにおいては、同じ選手が出続けるより、色んな選手を使いながらうまく休む事で常にトップパフォーマンスを発揮する事が重要になる。
ただ、今回はそこが上手くいってなかったように感じる。
ゲームの流れを離したくないあまり、強く掴み過ぎたように思います。
結果、相手より先にバテてしまった。
もう少し、色んな選手を使いながら、多少点数が詰まる事も計算づくでゲームマネジメントをする必要性も感じられた。
日本人的な真面目な『一点でも多く取って、一点でも失点を少なくする』というのが仇になったのかも。
最後に一点勝ってたらええやん、ぐらいの気持ちも持てるとええんちゃいますけね。
これは、サボるとか、ではなく、余裕ある時に色々仕掛けておくと、あとで伏線を回収できますからね。
点は取られても、それを仕掛けと思えると精神的余裕もありますしね。
やられた、よりは、やらしたった、的な感覚。
ま、ハンドボール知りませんけどね、やった事ないし。笑
でも、ベンチに長くいさせてもらって感じる事はたくさんあります。
もっとこうすればええんちゃうか、もっとこうすれば流れ変わるんちゃうか、もっとこうすれば選手も気分よくプレーできるんちゃうか、とかね。
何にしても、負けたら悔しいわ、やっぱり!
クラブチームですし、それぞれ仕事や家庭がある中で、それぞれのモチベーションの維持がとても難しい部分だとも思いますが、チームの課題、個人の課題に、それぞれ向き合って、何より、試合ができる事を当たり前と思わず、その環境に感謝して競技に取り組んで欲しいと思います。
僕自身もそうです。
自分の在り方、もっと出来た事、見つめ直したいと思います。
SOCIO大阪を応援頂いた皆さん、ありがとうございました。
この借りは、ジャパンオープンでしか返せないと思います!
いつか、日本一へ!!
また、数名の選手は今週末の国体予選に臨む大阪府成年男子代表に選抜されています。
近畿で1枠という大変厳しい出場権ではありますが、なんとか掴みとりましょう!
やるからには、勝たないとね!
こちらもご声援宜しくお願いします!