大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1268-ミゼットプロレス-

POSTED:2018/03/06 CATEGORY:BLOG

皆さん、ミゼットプロレスをご存知ですか?!

知ってる人も知らない人も、一度この記事をどうぞ。

 

『存続の危機ミゼットプロレス、プリティ太田の苦悩』

 

僕は、『障害者の方』や『弱者』と言う言い方が好きではないのですが、この記事を読んで、感じる事がいくつかありました。

『善意のクレーム』ってすごくしっくり来る表現で、勝手に、人の事を可哀想がって、なんなら代弁してあげたよ、ぐらいのやつです。

その人はすごく気持ち良いでしょうね。

障害を持っておられる方や、弱者の為に立ち上がった勇者さながら。

もちろん、本人が声を上げられなくて、代弁して欲しいと思ってる人もいるかも知れない。

でも、そればっかりではないはず。

パラリンピックが取り上げられるのは良い事やけど、どこかで、障害者は『無垢』で『純粋』で『か弱くて』、だからみんなで守ってあげよう、みたいな、クラスに一人はいがちな優等生女子みたいな発想なわけですよ。

乙武さんの問題が起きた時も、障害者やのに、みたいな逆にレバレッジが効いてもうて余分に叩かれたような・・・

 

出身地による差別問題もそうです。

なんか過敏になり過ぎてへん?!

障害も、色んな出身も、それはただの事実であって、事実でしかない。

それによって、その人が差別されるのがおかしい。

誤解を恐れずに言いますけど、韓国人やからって、だから、それが何やねん。

アメリカ人も韓国人も中国人も何人もエエ奴もおって悪い奴もおる。

ただ、それだけ。

障害者も一緒。

その人が、どうかでしょう。

こういう問題が出ると、いつもダウンタウンの松本人志さんの言葉を思い出します。

『障害を持ってる奴、と言える世の中にならないと、差別はなくならない、と。眼鏡をかけてる奴、と一緒や。』

言うてね。

これ、すごくしっくり来たのを今でも覚えています。

もう、10年以上も前の話やと思いますが。

 

これから平昌パラリンピックが開幕します。

もちろん頑張ってるからパラリンピックに出れるんですが、必要以上に美談にしたり、それを感動のネタにせず、ただただ等身大の競技者として注目されるといいなと思います。

このブログを読んで、気分を悪くされる方もいるかも知れませんが、それは、僕の表現に問題があったと思います。

そこは、申し訳ありません。

ただ、僕の率直な想いであり、感覚です。

みんな、平等なんてないし、それぞれの立ち位置がある。

貧乏の健常者もいれば、金持ちの障害者もいる。

それぞれプラスもマイナスも抱えて生きてる。

でも、マイナスはプラスに変える大チャンスでもある。

そこは結局は個人の問題やし、本人の問題。

ミゼットプロレスを特別応援しようとは思わないけど、この人らが、何か熱い想いも持って頑張っていれば、また何か報われる世の中であって欲しいなとは思う。

善意のクレームほど迷惑な物はないから。

 

そんな今朝、R-1グランプリの記事が。

美人ぞろいの戦いにも注目!お笑いマニアに聞く『R-1グランプリ』の本命は?

濱田祐太郎って知ってます?!

僕は知りませんでした!

自身の障害をネタにする、ってありますが、そういうのが出てもええと思うんです!

笑われても、それで売れて金持ちなったら夢ありますよ!

障害者は清貧みたいな固定概念は捨てるべき。

みんな一緒で、みんなそれぞれ。

とりあえず、皆さん、R-1グランプリを録画しましょう!!