大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

百十一発目-ゆび-

POSTED:2014/09/10 CATEGORY:BLOG

昨日は週一サッカーの日でした。

早い時間帯で、太ももに膝(?)が入ってしまいまして・・・

一番ブルーになるやつですね・・・

でも、プレーしたいしで、ごまかしながら軽めに動いてたんですが、今日は足首も痛いです。笑

かばって変な動きしたからやね~。

勉強になりました。笑

そんなこんなで、身体と言うのは、痛みが出る部分(局所)だけでなく、色んな部分が関与しているケースがあります。

それの根本となるケースが多いのが、「ゆび」です。

ちなみに、漢字で書くと、手は「指」で、足は「趾」と書くのがわかりやすく便利です。

親指が「1」で、順番に小指が「5」。

「左3趾」と言ったら、左の足の中ゆびを指すわけですね。

ま、そんなんは日常生活では必要ないでしょうが、僕らはこうやって区別しています~。

ほんで、昨日診たケース。

高校球児で左手首のTFCC(三角線維軟骨複合体)損傷と言う、名前を見ただけでややこしそうな症状の患者さん。

で、調べていくと、左5指が握れてないんですね~。

みんな、手は全部握れてると思ってるかも知れませんが、実は得意不得意があったりします。

彼も驚いてましたが、小指が全く使えてない。

で、周りでカバーした結果、手首にも負担を掛け・・・

だいたい言いたい事はわかりますよね?

次は、バスケットボールをされている女性。

左アキレス腱部に痛みがあるとの事。

マラソンも3回、4回チャレンジしてるけど、完走できないんですって。

ほんで、治療をした最後に、「趾」のトレーニングを指導。

やっぱり、趾が動かないなぁ~。

しっかり握り込めない。

「ゆび」は飾りではありません!

機能的な「ヒト」の中でも、特に複雑で優秀な器官なはずです!

ところがどっこい。

ホントに動かない人が多い。

それで、スポーツだ健康だ言ったところで話にならんですよ。

うちでは多くの患者さんに「趾(ゆび)トレ」の指導を行っていますが、昨日の症例を見て、尚、一層取り組まないといけないなと痛感。

二人とも、高いレベルでスポーツをしているアスリートですからね。

それが、これではいかんでしょー。

皆さん、機能的で美しい「ゆび」を目指して、日々、トレーニングに励んでみて下さい♪

スポーツの能力向上だけでなく、冷え性の改善や、外反母趾対策にもええですし、いろんな効果が期待できまっせー!

「ゆび」万歳♪♪