#1252-誤字脱字-
POSTED:2018/02/14 CATEGORY:BLOG誤字脱字が凄く気になる。
物を書く事をナリワイとしているものの矜持として。
誤字脱字があっても意味は伝わるのだが、そういう問題ではない。
漢字を使う文化を持つ人間として、漢字は大切に扱わないと。
かと言って、パソコンの変換あるあるで変換ミスによる誤字はよくやってしまう。
これは読み返せば気付く事なのだが、そこをサボってしまう僕がいる。
いや、読み返すと、また書く内容が変更になったり追加になったりと修正加筆してしまうので、一気にその時の想いを吐き出すスタイルをとっているのだ。
誤字も愛嬌、痘痕も靨式でお願いいしたい。
今、この記事はこんな状況でコーヒーを飲みながら書いている。
すると、不思議なもので、口調から物書き気取りになってしまっているのだ。
明らかに普段と違う環境が生み出す、普段と違う文章。
僕は思いの外、環境に左右されるようだ。
いつもはバランスボールの上に座っているのに、今は脚を組んじゃったりなんかしちゃっている。
もう文化人気取りが止まらない。
さてさて、この記事を書いたのは、SNSでよくある【以外】と【意外】と問題についてである。
いい歳した大人が、この漢字の意味が理解できない事はないだろうし、間違いなく、いい加減に漢字を扱っているだけなのである。
そう言う人は、一事が万事で、肝心なところでも細かい部分をいい加減にしてしまうのでは、と勘繰ってしまう。
【以外】は、「○○以外」というような用法で用いる事が多く、文頭に来る事はない。
逆に、【意外】は「意外に」「意外と」といった具合で使われる具合で使われる副詞である。
思いのほか、予想以上に、という意味合いがあり、だいたいSNSで使う時はこっちが多い。
この二つの言葉は、読みこそ一緒だが、迷い様がない程、使い道が違うのだ。
今一度、皆さんにも漢字を使う時は、意味合いを考え誤字脱字に気を付けましょう月間にして頂きたいと思う。
とか何とか言いながら、僕の言葉遣い、文章は大変乱れている。
エクセルさんやワードさんに指摘される事もしばしばである。
でも、それは、僕の言葉をより的確に伝える為のあえての『崩し』だと自分では納得している、勝手に。
若者言葉等、言葉の乱れを指摘するのは、世の常で、僕からしたら、指摘してる世代の方々も江戸時代の言葉は使ってないぢゃないか、と思っている。
屁理屈だが、これは理屈だ。
なので、古い言葉も新しい言葉も大切に扱い、理解した上で、乱れるのは、それはもう文化なのだ。
制服なんかもそうで、きちんと理解した上で、着崩すのはファッションだと思う。
全員が一緒でなくてはならない事はないし、何でもかんでも枠にハメてしまっては、無思考な世の中の賢い人たちにとって便利な人間ばっかりになってしまう。
もしかすると、そういう人間を多く作り出す為の養成機関が、教育機関なのかも知れないが・・・
あまり考えると怖いので、そこは無思考でいよう。
とにもかくにも、言葉は大切に扱った上で、楽しめばいいではないか、という提案しているかくいう私は酔っ払って何を話したか覚えていない事もままあり、一番言葉を大切にしていないのだが・・・
と同時に、この文章に誤字がない事を祈りながら、魂を込めて投稿ボタンを、ここに押下する。