大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1227-ジュニアスポーツに関わる指導者の方々、親御さんへ-

POSTED:2018/01/15 CATEGORY:BLOG

僕が言いたい事のほとんどを言うてくれてる記事がありましたので、ご紹介。

先日、個人のSNSでもシェアさせて頂いたのですが・・・

 

『なぜ日本は、子供を練習漬けにしてしまうのか?燃え尽きる高校生が出る理由』

 

これはスポーツに限らずだと思うのですが・・・

足し算、掛け算のように習い事を増やしたり、練習時間を増やしたり・・・

僕はこれを『アプリやないねんから』と言うのですが、入れたらええってもんやない。

余白、空白こそが大切で、どんだけ素晴らしい事も詰め込み過ぎたらダメ。

たくさん入れたくなるのは不安やから。

その不安なのは誰?子供本人?親?指導者?

ほとんどの場合が大人ちゃいますか?!

結局は、自分の不安を拭い去る為に子供の時間を奪っている。

故障リスクも高まるし、気持ちの面での余裕もなくなる。

ちょっと足らんぐらいがちょうどええんです。

そこに『欲』が生まれるし、『自主性』が生まれると思うんです。

僕も、クボトレキッズ、アスリートクラブ、子供会ソフトボール・・・

とてもたくさん子供達に関わらせて頂いていますし、子供たちの貴重な時間を頂いています。

だからこそ、子供達にはもっと自由に好き勝手にやって欲しい。

もちろん学んで欲しい事、伝えたい事はある。

でも、基本的には自由にのびのび僕たち大人が想像もせんような事をしてくれる子供達になって欲しい。

大人の想定内なんておもろないですよ。

僕らが大した事ないのに、その枠に収まってたら、もっと大した事ない大人になってまいますやんか。笑

はみ出して、痛い目もおもろい思いもして、だんだん大人になっていく。

大人にとって都合の良い大人になる必要なんて一㍉もない。

一つの事に一生懸命になってそればっかりやって、できひんでも頑張る姿は健気ですが、それが果たして、そいつの本望なのか・・・

僕は子供達にスポーツをして欲しいなと思ってますが、競技はなんだって良い。

好きな物をやれば良い。

親の為にする必要はない。

その代わり自分で責任を持たなアカン。

好きな事したらええけど、人のせいにはすんな。

子供達に言い続けてます。

これは大人になっても一緒なんです。

これができない人がどんだけ多いか・・・

だからね、スポーツに関わる人間がこんなん言うたらアレですけど、サッカーも野球もどうでもええ。

スポーツなんて、たかがスポーツ。

大事なのは人生そのもの。

スポーツが人生そのものではなく、人生の中にあるごく一部。

だからっていい加減にしていいってわけではないですけどね、もちろん。

あー、この話やったら、一晩中飲めるわ。

一緒に飲んでくれる仲間が人生の全てやな。

その為にスポーツもして来たし、してるし、これからもしていくと言っても過言ではない。笑

もちろん、スポーツから学ぶ事はたくさんあるし、どんどんやって欲しい!!

でも、指導者や親御さんには、休む事の大切さを知って欲しいし、『それ以外』の部分の大切さを知って欲しい。

勇気を持ってもっと休みましょうよ。

『休めばいいじゃん。』

毎週末張り切ってる指導者の方、自分が不安やから練習入れてるんですか?!

自分が予定ないしヒマやから練習入れてるんですか?!

もっともっと子供達に自由な時間を!

休もう休もう。

ま、月謝払ってる親としては、それも困ったもんやけど・・・

これはジュニアスポーツにまつわるビジネスの話になりますが・・・

さー、オフも終わり、今週から子供会ソフトボールも始動です!

一ヵ月弱のオフ。

選手とも久々に会います。

どんな成長してるかな。

楽しみ。