大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1224-はれのひ-

POSTED:2018/01/11 CATEGORY:BLOG

成人式で着る予定の振袖が着れなかったトラブル、いや、事件がニュースを賑わせています。

こういう業者には本当に腹が立ちます。

結局は、金儲けの手段としてしか見てなかったんでしょうね。

そいつの一生を背負うぐらいの覚悟なんて一㍉もなかったでしょう。

大きいお金が動く行事ですし、親も盲目にお金を使いがちなのをいい事に騙し取るなんて酷い話です。

だいたいいついつまでに何店舗展開が目標とかってのが好きちゃう。

数字ありきですからね。

やりたい事なんやねん・・・

ゲーム感覚で数字増えたらええんかい・・・

ただ、こういう業者を許すまじ、なのは大前提として・・・

 

皆さんの普段のお金の使い方を考えてみる良い機会かと思います。

僕もネットショッピングも使いますし、一円でも安くなんて思う事もあります。

ただ、顔の見える安心や、お金をどこに落とすか、は凄く大切やと僕は思うんです。

例えば、豆腐屋があるとして、豆腐屋の豆腐はスーパーに比べて少し割高でしょう。

でも、モノは一緒ですか?!

そこにある背景、モノ、その価値。

価値観はそれぞれですが、なんでもコスパ、コスパってそれもアホやなぁって話なんです。

例えば、写真なんかでも、僕はスタジオア○スなんて絶対に行きません。

衣装がたくさんあってええんか知りませんけど、客単価を上げる為に構築されたシステムに、流れ作業みたいな撮影でしょう、知らんけど。笑

それやったら近所の写真館で顔知ったおっちゃんに成長の記録を撮ってもらいましょうよ。

きらびやかな衣装はなくても、おっちゃんとの会話や思い出は何物にも代えられませんって。

僕はカメラマンをしてる先輩にいつもお願いしてますが、毎回写真の仕上がりが凄く楽しみです。

 

豆腐や写真を例に出しましたが、もっと『職人』さんや『地元の企業、商店』というところにそれぞれが目を向ける時代やと思います。

安かったらええわ、ではアカンのです。

ちょっと高くてもそこに価値があるはずなんです。

もちろん、職人さんや商店はそこに甘えたらアカンですけどね。

整骨院でも、無資格者を雇って施術さして安価でやってるところも昔はありました。

今もあるのかも知れませんが・・・

反則やからね。

いや、失格ですよ、永久追放。

今話題のドーピングやないけど、それは企業努力でも何でもなくて。

アカン、これ言い出したら、逸れそうやからやめときます。笑

 

今回の事件は、みんながもっと地元のパーマ屋で着付けをお願いしてたら、起きなかったはずです。

振袖は買うてもええし、親から譲り受けたなんてストーリーがあってもいいでしょう。

顔知ったおばちゃんに「あんたのお母さんも着せたんやで」とか言いながら着付けしてもろてもええんちゃうかなぁ。

時代から逆行してるかも知れませんけど、これからはもっと【顔】を大切にせんとアカン時代になるべきやと思います。

何を買うかもそうやけど、誰から買うか、とかね。

僕は飲みも買い物もなるべく顔を大切にしています。

同じ飲むならチェーン店より個人店でしょう!

服もファストファッションより個人商店!

ま、僕の個人的な信条ですが、共感頂けたらこれ幸いでございます。

一緒にいい酒飲めそうですね。笑