今日から何を観ればいいのでしょう。

待合室のテレビの話です。

毎日当たり前のように球児の熱戦に胸熱くしていたのに、僕の心は抜け殻のよう・・・笑

昨日の試合は大差がついてしまいましたが、実力差はそこまでなかったと思います。

でも、それがああいう結果になってしまうのが、野球の怖さですね。

色んな部分での細かい一つ一つのプレーが1点に繋がり、それが大量点に繋がる・・・

最高の連鎖を生み出していたチームが、最後の最後に負の連鎖・・・

怖さと厳しさをみせつけられたようでした。

でも、それが面白さでもあります。

そうならない為に、練習をするんです。

花咲徳栄は、あの場面を想定して、練習してきたんだと思います。

一打席でも多く試合での打撃を経験する為に、先攻を取り続け、一球で仕留める為に、バッティング練習でも初球からしっかり目を慣らして打てるように経験を積んだり・・・

いきなり打てたわけではなく、しっかりと裏付けがあってのあの猛打でした。

いやー、すごいわ。

自分が高校生の時、そこまで考えてなかった。笑

野球ってプレーは細切れやし、あんまり運動量も多くないけど、実は、頭や気持ちは常に動いてて、ほんの一瞬のプレーに対して、どれだけの準備をし練習をしてきたかというスポーツやと思うんです。

だからこそ、あれだけの多くの感動を生むんかなと。

あと一回、一死、一球、本当に最後の最後までどうなるかわからない。

今年の甲子園はそんな事を再認識させられました。

いやー、毎日ホンマに楽しませてもろた。

球児の皆さん、本当にありがとう！

いつか一緒に飲む事や仕事をする事があるかも知れません。

その時に、「あの頃は良かった」なんてカッコ悪い大人にならないように、今よりも輝いていれるように、こっからが勝負やで。笑

さー、皆さん、今日も張り切っていきましょ！

自分史上最高の自分を目指して！！