大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

八十六発目-お子さんの肘が抜けたら・・・-

POSTED:2014/08/21 CATEGORY:BLOG

私たち、「柔道整復師」という国家資格は、「骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)」の専門家でございます。

意外に知られてないですよね?

不思議なモンで。

ちなみに、「整骨院」「接骨院」という名称を使用するには「柔道整復師」という資格が必要なんです。

ややこしいけど、「整体院」は資格いらんのです。

ややこしや~。

で、タイトルにある「お子さんの肘(腕)が抜けたら・・・」のケースですが、いわゆる「肘内障(ちゅうないしょう)」と呼ばれるもので、脱臼の一種に分類されます。

正確には、脱臼とはちょっと違うんですけど、ま、それはこの際どっちでもいいですわ。

お子さんの腕を引っ張った際に抜ける事が多いです。

今回のケースは1歳半ぐらいの男の子。

お母さんが引っ張った際に抜けたんですって。

大泣きするし、腕はだらっとぶら下げたままやし、心配ですわね。

で、慌てて来院されたんですが、問診票を書いてもらう間もなく整復完了。

コリッという感触と共に、スッキリ爽快♪

あまりにあっけなく治るので、たいがいお母さんもビックリされますね。

さっきまで、あんなに泣いてたのに・・・って。

いやー、でもホント良かったですね!

こういう症状は「近くで」「ちゃちゃっと」治してくれるのが一番ええですもんね。

子供らの記憶には残らんでしょうけど、大人になった時に、「アンタ、子供の時に腕抜けて、あのおっちゃんが治してくれたんやで!」みたいなん素敵ですやん。

そんな子らと一緒にお酒飲む様になったりしてね。

ま、とにもかくにも、ご近所で子供さんの腕が抜けたら当院までお越し下さい!

時間外でも構いませんよ!

スグ治しますから!

あっ、あと、子供の腕を引っ張る場合は、手首ではなく、手を持つ方が抜けにくいです。

ちょっとしたコツで防げると思うので、注意してあげて下さい。

ま、「コラッ!」言うて引っ張る時にそんなに冷静に考えられないでしょうけど。笑