大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#879-飲み込むって難しい。-

POSTED:2016/11/09 CATEGORY:BLOG

最近の真面目シリーズいかがでしょうか?!

もう一つ反応が薄いようで不安になっております。

書く労力と皆さんのリアクションが比例してない!

今でいうコスパ悪すぎ!笑

ま、なんでもコストパフォーマンスばっかりで考えるのもどうかと思いますけどね。

プライスレスや無駄こそ、人生の醍醐味やと思ってるのは僕だけでしょうか・・・

 

さてさて、今日は、『嚥下(えんげ)』という作業についてお話させて頂きます。

平たく言うと、『飲み込む』という事です。

これって、単純に飲み込んでるようで、実はすごく複雑な複数の反射が絡まり合って、可能にしてるんですよ~。

口にいれた食べ物は、咀嚼して嚥下されるわけですが、この時に、舌にある味蕾という味を感じる細胞や、鼻で臭いを感じて、脳が唾液の分泌の指令を出します。

ちなみに、梅干しを見た時に唾液が分泌されるのは、条件反射と言って、無意識下に行われます。

歯で噛み砕かれた食べ物は唾液と混じり、食塊(食べ物のかたまり)を作り、滑らかになることで嚥下しやすくなります。

ここで、しっかり砕いておくと、各臓器での消化吸収が容易になり、負担を減らす事ができるので、よく噛んで食べる事が大切で、ひいては歯の重要性に繋がるのです。

食塊が、のどの奥の咽頭粘膜に触れると、反射的に嚥下運動が起こります、

この時に、間違って、食塊を気管に送らないように、気管の入り口(喉頭蓋)を閉じて、食道へ送ります。

この過程は、非常に複雑な神経反射が関わりあうので、脳梗塞などで、この部位が障害されると、嚥下障害が起こり、誤嚥性肺炎を引き起こしやすくなります。

って、書いてても全然面白くないので、読んでる人はもっと面白くないかもしれないですね。

でも、知識として知っていると役立つ事もあるかもしれませんので、日々お勉強です。笑

 

飲み込むという事から、無理矢理こじつけまして、アメリカ大統領選挙の結果を世界がどう飲み込むのか・・・

ヒラリーさん有利ですかねぇ。

トランプさんは、あまりにも危うい気がします・・・

ドゥテルテさんとの討論は見てみたい気もしますが・・・笑

日本時間のお昼過ぎに大勢は判明するそうです。

どうあれ、飲み込むしかないですが、注目ですね。

 

さー、今日もクボトレキッズです!

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身体を動かす事は、絶対的に楽しいんですっ!!

是非、それを知ってもらいたい!

動いて、メシ食うて、寝る!

それが人間!

本能を呼び醒ませ!!