いやー、リオでは日本の快進撃が続いてますねぇ～！

なかなか観れてないんですが、タイミング良く体操男子団体は観れて、興奮しましたねぇ～。

鉄棒なんて一回転ごとにハラハラドキドキ。

離れ技なんて息止まりますわ！笑

 

さてさて、そんな地球の裏側の興奮の裏側、日本は愛媛県で行われておりましたジャパンオープンハンドボールトーナメントの結果報告です。

大会HP

大阪代表【SOCIO OSAKA】

1回戦　vs氷見クラブ（富山県）

前半は堅守が冴え2失点！（これハンド的にはめっちゃ守れてるんですっ！！）

ただ、後半に流れを失う部分もあり、なんとか前半のリードを守り切り勝利。

2回戦　vs大同クラブ（愛知県）

日本リーグ大同特殊鋼のOBチームとの対戦。

年齢的には若くないですが、経験値のあるチームで苦戦が予想された一戦。

前半の最後に逆転し、後半もしっかりリードを守り勝利！

クラブ史上最高成績に並ぶベスト8進出！

 

準々決勝　vs香川クラブ（香川県）

若く勢いのあるチームとの対戦。

序盤からリードを許し、追いかける苦しい展開。

辛抱強く粘り前半終了間際になんとか追いつく。

後半離されそうになるもなんとかくらいつき17-16でこの試合初めてのリードを奪う。

そのまま1点ずつ取り合い18-17でベスト4進出！

18年前にベスト4進出を阻まれた香川クラブに雪辱を果たしクラブ史上最高成績の快挙！

準決勝　vsHONDA（三重県）

ダブルヘッダーで行われた準決勝の対戦相手は三重県のHONDA。

過去に練習試合やチャレンジディビジョンで何度も対戦経験のある相手でしたが、疲労から思うようなプレーができず、力負け。

HONDAは2試合目と思えないほどコンディションが良く、過去の対戦の中でも最も強く感じられました。

3位決定戦　vsEHC（愛媛県）

大会最終日に行われた3位決定戦は地元で、来年の国体に向けて強化中のEHCとの対戦。

事前に情報のないチームでしたが、しっかりと対応し、前半は13-6で7点リード。

頭にメダルが浮かぶも、後半はしっかり気を引き締め直して、スタート。

決して、気の緩みがあったとは思いませんが、自分たちでストレスを溜めてしまい、リズムを崩し、大逆転負け・・・

勝負の世界は厳しいですね。

簡単には勝たせてくれませんでした。

監督としても初の表彰式。

チームの為に尽くしてくれる監督に、本当はメダルをかけてもらいたかったです。

全国4位でも立派な成績ですが、やっぱり人間欲が出るもんで、ここまで来たら、勝ちたいですね。

誰一人満足してなかったと思います。

 

大会を通じて、本当に色んな経験ができました。

ハンドボールをする事に変わりはないのですが、4日間で5試合を行う過密日程を初めて体感できたのは貴重でした。

『日本一』という言葉が『夢』から『目標』に変わり、その距離もおおよそ測る事ができました。

近畿予選では勝つ事ができたHC和歌山が2年連続の日本一。

予選よりはるかに仕上がりの良かった和歌山と、予選から上積みの少なかったSOCIOの差。

経験値の違いがピーキングの違いにもなったように感じました。

選手は大会を通して、色んな事を感じたと思います。

思う事はそれぞれにあると思います。

ただ、一つ言える事は、チームの為に何ができるのか、そして、自身の成長がチームの成長に繋がるという事、そこに尽きます。

誰がどうだとか不満を口にするよりも、そのマイナスを補ってあげれるように自分が努力をすればいいんです。

一回言ってダメなら、二回言えば良いし、それでもダメなら何回でも伝えれば良い。

全ては自分、です。

僕もトレーナーという立場で、色んな経験をさせてもらい学ばせてもらいました。

少しでもチームに還元できるように、これからに繋げていきたいと思います。

 

ひとまず、監督、選手、応援してくださった方にはお疲れ様と言いたいですし、感謝したいです。

少しゆっくり休んで、次への準備をしましょう。

次は9月からチャレンジディビジョンが開幕します。

昨年は勝負所で敗れてしまい、決勝トーナメントにすら進出できませんでした。

今年こそは悲願の優勝を目指し頑張りましょう！

 

JOT最終結果

〈男子〉
優勝：HC和歌山（和歌山県）
準優勝：HONDA（三重県）
３位：EHC（愛媛県）
４位：SOCIO OSAKA（大阪府）

〈女子〉
優勝：香川銀行T・H（香川県）
準優勝：HC和歌山（和歌山県）
３位：大阪ラヴィッツ（大阪府）
４位：那覇西クラブ（沖縄県）