選手？指導者？トレーナー？

誰が悪いんでしょうか？

選手の意識が低い？ケア不足？トレーニング不足？

トレーナーの技術不足？意識の植え付けができてない？

指導者の配慮が足りない？コンディションに対する知識不足？

僕はどれも正解だと思います。

誰かのせいではなく、みんなのせいですし、誰かがもう少し何かをできていれば防げたかもしれない。

そういう意味で、貢献したいと思っている中で、良くない事態が起きてしまいました。

僕自身の力不足は、もちろん、チームとしても目を向けていかない部分だと思います。

近年では、熱中症による問題が毎年のように出て来ています。

前日に睡眠不足だったり、選手の問題もあるかもしれませんし、トレーナーが目を配れていなかったかもしれません。

でも、指導者や主催者がそれを防ぐ意識がないと話にならんのです。

「昔は大丈夫やった。」とか何の意味もないんです。

もし、死んでも、そう言えますか？

もっと本気で向き合わないとダメ。

今回も、みんな明らかに疲労の色が濃い中での、「ラスト１試合」の中でのアクシデントでした。

練習試合ですし、ここは、僕がもっと止めても良かったのかもしれない。

後悔先に立たず、ですが、予防に勝る治療はないですからね。

練習量を確保する為にやった事で、練習ができなくなるなんて本末転倒ですもんね。

状況によって、フィジカルを追い込む必要はありますが、その見極めは凄く大切。

今回の件は、とても考えさせられました。

競技に関わらず、多くの指導者は、世代的にも、「根性論」「厳しい上下関係」の中で育った人も多いですし、経験則で、どうしても、「大丈夫やろ」と軽く考え勝ちですが、コンディションへの意識をもっと高く持つべきだと思います。

怪我したら元も子もない。

今シーズンから高校野球部とも関わらせて頂きますが、いかに、怪我をさせないか、という部分には十分に配慮したいですし、誰も怪我する事なく、チーム内での競争をできる環境を提供できるように全力を尽くしたいと思います。

 

さて、昨日の試合では、四条畷も大商大も熱戦、接戦の末敗れてしまいました・・・

本当に「あと１本」「あと１球」に泣いたと思います。

この悔しさを胸に、どれだけ次に活かせるか、ですね。

たった一つの小さな事が大きな差に結び付く事を学べたのはええ勉強になりましたね。

みんな頑張ってるんやから、最後の差はそんなもんです。

本日は、雨天順延になりそうですが、ベスト３２！まだまだ熱い夏は続きます！

 

【大阪大会ベスト32進出校】

東大阪大柏原
近大付
阪南大
城東工科
上宮太子
関大一
三島
大阪桐蔭
箕面学園
寝屋川
大冠
大阪学芸
阪南
信太
八尾翠翔
清教学園
PL学園
岸和田産
近大泉州
大阪偕星
大体大浪商
堺東
大阪産大付
汎愛
大教大池田
東海大仰星
門真なみはや
阿武野
関西創価
金光大阪
北野
島本

 

序盤から私学勢のつぶし合いもあり、半数近く公立校が残ってますね！

頑張れ、公立！

頑張れ、汎愛！！

大阪大会はノーシードだから面白いっ！！

 

夏休みの予定も再アップしときますねー！