残念でしたね・・・

期待していただけの落胆も大きかったです。

ま、準優勝という結果は本当に素晴らしく、称賛に値するのですが、それを一瞬かき消すぐらいのアメリカの衝撃的な強さでしたね。

それにしても、アメリカの用意周到なセットオフェンスは素晴らしかった。

相手に脅威を与えるだけでなく、しっかり決め切るあたりも流石です。

スポーツにおいて、試合への入り方は、とても大切で、それは試合への準備が全てだと思うのですが、その点で、アメリカが上回ったって事ですよねぇ。

悔しいけど、相手が上手でした。

本当に素晴らしい。

ただ、日本は負けはしたけど、あの厳しい状況でも前を向いて最後まで勝負を諦めない姿に、感動しました。

「諦めないのは当たり前やろ」と思われるかも知れませんが、試合を投げないのは、意外と難しいですよ。

気持ちが折れそうな、切れそうな瞬間ってありますから。

でも、そこで切れてしまう人間とそうでない人間の差は、その試合の結果だけを見れば大きくないかもしれませんが、その後の試合、ひいては人生において考えると絶対に大きいと僕は思います。

人間、良い時は誰でも頑張れます。

試合でも勝ってる時は、誰でも頑張る。

良いプレーも出ますしね。

でも、負けてる時に、どういうプレーができるか、どういう顔をするか、どういう声掛けをするか。

その点でなでしこジャパンは素晴らしかった。

キャプテンの宮間選手を中心に、本当にまとまっていました。

宮間選手の人柄、気配り、キャラクター、全てが魅力的なんでしょうね。

不満を言わず、精一杯周りを鼓舞し、責任をかぶる。

どんだけ男前やねん。笑

佐々木監督も素晴らしかったですね。

勝負に出る決断の早さ。

熱い気持ちを冷静な頭でコントロールしているように見えました。

指揮官が感情的にパニックになってしまってはどうしようもないですもんね。

そら、理想の上司にランクインされますわね。笑

いやー、負けはしましたけど、エエもん見せてくれましたよ。

「感動した」とか「勇気もらった」とかそんな薄っぺらい感想もええですけど、この試合に何を学び、どう活かすのか。

それが大事だと思いました。

この試合は、勝ち負け以上になでしこジャパンの魅力が詰まっていたように思います。

さー、僕もなでしこに負けんぐらい魅力たっぷりで頑張らんとあきませんなぁ～。笑

ピンチこそ、冷静に。

ピンチこそ、自分の事より他人の事を。

簡単ではないですが、そういう気持ちを持ち続ける事が何か形に繋がるはず。

頑張ろ。

他人のせいにするような大人にはなりたくないからねぇ～。笑

 

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