大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#450-ドッジボール禁止-

POSTED:2015/06/05 CATEGORY:BLOG

アホらし。

「危ないから」

「嫌いな子もいる」

「イジメに繋がる」

いやいや、何でも一緒やんけ。笑

算数嫌やったら、やめといてええんですか?

何でもかんでも個人の自由ではないでしょ。

嫌な事頑張るのも大切。

嫌な事からうまく逃れるのも大切。

外野でシレっと過ごすとかね。

別に、ドッジボールが絶対ではないですけど、みんなで同じことをやるって大切なんちゃうかな。

街角の意見みたいなの見てると、意外に、若い子が「中止しても良い」とか「個人の自由意思に任せるべき」とか言うわけです。

これね、当たり障りのない意見を言う事に慣れ過ぎてしまってる。

角を立てたくないから、結局ね、自分の意見を言わない。

意見があるのかないのか知らんけど、スグに真ん中を取ろうとする。

何でも真ん中がええわけではないでしょう。

なんだかなぁ~。

こういう議論が起きる事はええ事なんかなぁ~。

子供らが小学校やら幼稚園やらに行くようになり、こういう問題と接する機会も増えましたが、「危ない」「もし何かあったら・・・」って話になるけど、それ言い出したら、「ほな、やめましょう」って結論にしかならん気がするのは、僕だけですかね。

極論過ぎるんかな。笑

多少、危ないもんですよ、何事も。

生きてる事なんてリスクだらけ。

でも、それとうまく向き合って対処したり、回避したりそういうのが大切ちゃうんかねぇ~。

子供をできるだけリスクのない環境に置きたい親心もわからんでもないですが、それは子供の為というより、親が余計な心配をしたくないだけなのでは?

ま、僕は子供のうちから、多少、危ない事やった方がええと思いますけどね。

その中で、危険を肌で感じたり、自分がどこまでやっても大丈夫か学んだり、その中で成長を喜んだり。

限界ギリギリのところにしか、成長はないですよ。

勉強も一緒。

ずっと足し算だけしてても、急に三角関数とかでけへんでしょ。

間違う事で学んだり、新たな方法を考えたり、レベルアップしてくんです。

うちの子らも、最近、木登りにハマってるんですが、それって最たるものなんですよね。

IMG_5671

常に落ちるリスクはありますけど、昨日まで登れなかった高さまで登れた時は、本人はめっちゃええ顔しますよ!

嬉しそうな、自慢げな、心の底からの笑顔。

本人も怖い部分もあるでしょうけど、どこに足を掛けるか、手を掛けるか、頭フル回転で試行錯誤しながら、身体を動かす。

こんなにええモンないですよ。

危ないのは、本人が一番わかってる、怖いのも本人。

でも、そこを乗り越えた先の達成感を一番喜べるのも本人。

それがまた何かを挑戦したい気持ちに繋がるんです。

できた時の快感を知ってますからね。

頭も身体も一つですから、こんなんが勉強にも繋がるんですよ。

脳ってそういうもんやから。

勉強だけしてたら、勉強できるようになると思ってる親御さん方、脳科学から学んで下さいね。笑

僕も、詳しくないですけど。笑

少なくとも、僕はそう思ってます。

最後には、なりましたが、ドッジボールの『顔面セーフ』って何ですか?

当たったらアウトでしょう。笑

小学校の時の先生で「顔の前やねんから、避けられる。」「避けられへんかったら、それは自分が悪いからアウト。」って先生いたけど、ホンマにそう思うわ。笑

可哀想って理由をあげる人もいるかも知れませんが、それこそ、顔面当て続けたら、いつまでも外野に行けないわけですよ。

それこそイジメなるわ。笑

てことで、全国の学校の先生方、『顔面セーフ』ルールの見直しを宜しくお願いしたいと思います。笑

チャンチャン。