#447-わんぱく相撲-
POSTED:2015/06/02 CATEGORY:BLOG先日は『わんぱく相撲』の応援に行って来ました!
『一年女子の部』に長女が、『やるキッズ』と未就学児の6歳クラスに長男がそれぞれ参加。
僕は相撲ってすごく良い遊びだと思うんです。
もちろん、危険も伴いますが、身体が小さい子供の時だからこそ、リスクも小さいですし、どんどんやればええと思うんです。
最近は、股関節周辺の固い子供も多いですし、各スポーツに繋がる基礎的な動きを習得できますからね。
今は、『小さい時から一つのスポーツに集中させて英才教育』みたいな傾向がありますが、僕は『色んなスポーツや遊びを通じてアスリートとしての器を広げる』事が最も大切だと思いますけどね。
野球もサッカーもできる子って、今少ないですよね。
サッカーめちゃめちゃうまいけど、ボール投げたら女の子みたいな投げ方してたり、とか・・・笑
さておき。
負けず嫌いな長女は自信を持って臨んだ(練習もしてへんし、根拠はないのですが・・・)のですが、トーナメント初戦で敗退。
「オッ!」と歓声が湧くような良い立ち合いを見せたものの、最終的に寄り切り直前に交わされ、バランスを崩し膝をつき敗退。
相手が巧かったですね~。
そして、負けるや否や、僕の元へ飛んで来て号泣。
悔しい想いをしたのはええ経験やね。
「来年はもう出ない」と宣言してましたが、負けて終わるのではなく、もう一度チャレンジして勝ちの味を知ってくれたらな、と父としては思います。
大きな舞台で『勝ち』『負け』をハッキリさせられる経験もなかなかできないですし、彼女なりに、緊張感も味わい、色んな経験になったでしょう。
長男は、ごまめな感じで、やりたい人は何度でもどうぞ、みたいな感じで、2勝2敗。
勝ちも負けも経験できて良かったね!
勝った時の嬉しい顔が印象的でした!
これもスポーツのええとこですね!
極端な話、勝っても負けてもええんですよ。
言葉通り、土俵に上がる事に意義があり意味がある。
外野でゴチャゴチャ言うのは簡単です。
負ける辛さと向かい合える人間だけが、勝負できるわけです。
人生、そんな状況の連続ですやんか。
勝負した人間しか勝てないし、負けたら負けたで、次どうやったら勝てるか考えたらええだけ。
最後勝つまで続けたら、負けやないんです。笑
親が教えられる事なんて、ごくわずか。
こういう場で、色んな事を感じたり学んだりしてくれたら良いと思います。
今から、来年が楽しみや!!
で、親もこういう場は初めてでしたが、僕も嫁も子供以上に想像以上に悔しかったです。笑
あんまりワーワー言う親にはなりたくないので、基本的には、大人しくしてましたが、内心悔しかったわー。笑
親の気持ちがわかった大会でもありました。笑