大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

四百二十八発目-「プロ」がタダ(無償)で仕事を頼まれた時の”傾向と対策”-

POSTED:2015/05/13 CATEGORY:BLOG

ブログで書くべきかどうか、賛否両論あるでしょうが、僕は『プロ』を自負するからこそ、あえて、書こうと思います。

 

インターネットで気になる記事がありました。

とあるマジシャンさんが書かれた記事です。 コチラ

 

読まれましたか??

 

タイトルにある通りの内容なのですが・・・

ある意味、当たり前の話なんです。

『プロ』ってそれでメシ食ってるって事でしょ?

それを『タダ』でお願いします、はないよ。笑

万引きと一緒。

お店で黙って商品持って帰る人いないでしょ?

食い逃げします?

お店の人が「あげる」って言ったなら、別ですけど。

これは、僕らも、時としてあります。

『タダ』で仕事をする事も。

でも、基本的には、お金をもらいます。

これは、当たり前の事。

僕の場合で言えば、『技術に対する対価』という事になります。

どうしても、『お金=悪いイメージ』もあるかも知れませんが、それなくして、メシは食えませんし、家族は養えません。

僕がえげつない資産を持ち、死ぬほど余裕のある生活をしているなら、考え方も違ったのかも知れませんが、一般人ですので、一般的な感覚だと思います。

国家資格を取る為に、六年間を費やし、奨学金を借り、学校に行きました。

技術、知識、資格を取る為に、まあまあの投資をしてるんです。

もちろん、これは最低限の話で、まだまだ色々あるわけですが。

このマジシャンの方が言っている通り「適当でいいよ」「ちょっと揉んでよ」って言われても、こっちは色々考えるわけです。

エエ加減な事して、「全然アカンやんけ」と思われたら、今後の仕事の機会を損失するかもしれません。

そうです、メシの種を失う可能性があるわけです。

トレーナー活動の場合は責任を伴うケースもあるでしょう。

もし、現場で命に関わる事態が起きて、タダで責任だけ負わされるのは、まっぴらごめんです。

そんなんしたい人あったら、どんどんしてくれたらいいですけど。笑

と同時に、スポーツ界においては、支える側に、お金が発生する社会的なシステムがもっと構築されてらええなと思うんです。

アマチュアスピリットが強過ぎるのか、指導もボランティアが基本ぢゃないですか。

そこにお金が発生する事で、指導者のレベルも上がるでしょうし、トレーナーのレベルも上がるでしょう。

その恩恵を受けるのは、選手だと思うんです。

レベルの高い指導が受けられる、ケアが受けられる、自身のレベルアップに繋がる確率が上がる。

また、監督、コーチ、選手に少しでもサラリーが生まれれば、やりがいも責任感も違ってくるでしょう?

そういう仕組みができたら良いな、と思うんです。

観る側がお金を払う事で、それが運営や選手に還元される事で、さらに、観る側も楽しめたりね。

ちょっと最初の記事からズレてしまいましたが、「僕らの仕事は『タダ』やない」という事です。

読んだ皆様がどう感じるか、誤解を生むかもしれない不安もありますが、偉そうに書かせて頂きました。

不快に感じる方がいたら、申し訳ありませんが、「確かに、そうやなぁ」と思ってくれる人が一人でもいれば幸いです。

こんな事を書くという事は、僕の『プロ』としての『プライド』『自覚』の表現法の一つのつもりです。

その分、しっかりした仕事をしたいと思いますし、ダメなら叩かれても仕方のない事です。

またそれが、自分を高める事に繋がると思いますし。

今日からも、今まで以上に気持ちを引き締めて仕事に取り組みたいと思います。

宜しくお願いします。

 

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