#2663-少子化対策-
POSTED:2023/01/07 CATEGORY:BLOGもうね、これは待ったなしやと思いますよ。
具体的な数字は、それぞれ調べてみてね。
合計特殊出生率は、令和元年が1.36で、出生数が初めて90万人を下回り、86万人台となりました。
もうすぐ80万人も下回ると言われますもんねぇ。
昭和四十年代後半は200万人超えてましたからね。
ビックリな数字です。
今後の見通しとしては、少ない現役世代で、医療の進歩もあり、どんどん増え続ける高齢者世代を支えないといけない賦課方式の年金制度では破綻しか見えないのは火を見るよりも明らかで。
子供を増やす事、高齢者世代の労働力を最大限活かす事、しかないと思います。
子供を増やす為には、子供を産む若い女性が不可欠です。
キャリアがどうとか、個人がどうとか、もありますが、僕はやっぱり産める人に産んでもらわん事には、国は滅びるしかないし、文化として、出産に対するイメージも変えないとなぁ、と。
この辺の話は言葉を選ばないといけないので、難しいですが、やっぱり若い女性が子供を産みたいと思える世の中が大切。
産みたい環境、結婚したい環境、失敗してもええ環境、そういうのがないと難しいでしょうね。
となると、東京都の5000円とか、国の出産一時金を50万円に増額とか規模が小さ過ぎる・・・
なるべく少ない予算でたくさんの票を集める為の施策なんでしょうが、とても本気で少子化対策をしようとしてると思えない。
僕は、1子に対して数百万円とか、第三子以降1000万円とかそれぐらいの規模感やないと誰も動かんと思ってます。
ま、こんなん言うたら票は集まらんでしょうが、本気でやるならこれぐらいやらないと。
あとは、高齢者と言っても、60歳?65歳?で定年は早過ぎるって!
うちの両親もそやけど、めちゃめちゃ元気やで。
嘱託とかになって、同じ仕事させられて一気に給料落ちたりするのは、そりゃ誰も納得いかんよね。
会社しか得してない。
そういう事やなくて、働きたい人はいつまでも働ける世の中の仕組み作りが大切でしょうよ。
今まで、散々働いて、もう働きたくない、はワガママと言うか、今の子供らが権利を主張してばっかりなのと同じ発想です。笑
もちろん、過去に敬意は払いますが、勝手に60歳で退職して年金暮らしできるなんて甘過ぎると思います。笑
散々、『今時の若いモンは・・・』って言うて来た奴らに支えられてどないしまんねん。笑
今の問題は、働きたい高齢者が働けなかったり、シルバー人材と呼ばれ、安い労働力と見なされるところです。
経験や知識は絶対に武器になる場所があるし、単純な労働力として武器になる場所もあると思う。
それぞれが自分の力を活かしたい場所で活かせる世の中がええんちゃうかな。
うちは、オトンもオカンも退職後に、全く違う仕事をしてますが、それが生活の張り合いになってる部分もあるでしょうし、家でボーっとするより、稼いで少し遊べるぐらいの生活がええんちゃうかなぁ、と勝手に思ってます。笑
ま、なんしか本気の少子化対策をしないと、日本沈没ですよ。
僕は、とりあえず、4子をもうけて少しだけ貢献しときました。
一夫多妻制も一つの施策なんですが、さすがに日本では文化も違い過ぎて受け容れないので、即却下でしょうね。笑