大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#2511-いじめ問題-

POSTED:2022/06/22 CATEGORY:BLOG

【速報】「子どもたちの”勇気ある声”無視した」旭川中学生いじめ 死亡の広瀬さんに校内でもいじめ疑い

こういうニュースが後を絶ちませんよね。

ただただ胸が痛いです。

どうにかならんかったんかな。

まだまだ中学生・・・

本当に残念でしかない。

中学生の子を持つ親としては、ただただ、『いじめはアカン』『学校の責任』みたいな事ばっかり言うててもしゃーないなと思ってて。

我が子が加害者にも被害者にもなる可能性がある中で、何が出来るのか、と。

まずは、親子のコミュニケーションが当たり前やけど大事。

これは、中学生になってから始めても遅いやろし、積み重ねなんやろなぁ。

学校は大切やけど、学校が全てぢゃない。

向き合う事も大事やし、逃げる事も大事。

答えは一つではなくて、ある意味ではダブルスタンダードが生き易さにも繋がる。

このさじ加減に答えはないんやろけども。

僕は、子供がいじめる側になるぐらいなら、いじめられたらいいと思う。

家族は絶対に味方やし、そんなアホな奴らは、どこかで見返してやればいい。

むしろ、そのツラい想いを活かして、自分が強くなれたり、他人に優しくしたりできるなら、それもまた経験やと思うしかない。

そら、ないに越した事はないけど、どんなに優等生みたいな顔してる奴にも残虐性はあって、今は、見た目に明らかなどヤンキーもなかなかおらん時代。

パッと見わからん分だけ、どんどんスマホに潜ったり陰湿になってるから、ホンマに難しい時代になってると思う。

表面的な利口さほど、怖いものはないなと感じる部分が多い。

そういう子は、物分かりも良いし、大人の前で、どう演じれば良いかわかってるから、親や先生も気付いてない事が多い。

ある意味、大人より賢い。笑

えっ、こいつが?となる。

これって、大人の事件でもそうやけども。

そう見えない人ほど、意外と残虐な事件を起こしたりする。

ま、これはバイアスもあるやろけど、人は見た目だけではわからんし、表面的な部分と裏側はどうなってるかはホンマにわからんって事だけはわかる。

僕は、子供たちが、もし加害者になったら、まずは、その与えた以上の苦痛を与えてやろうと思う。

暴力からは暴力しか生まない批判もあるかも知れないけど、人に暴力をやっといて、そいつだけ口で済むのはおかしいやろ。

そういう意味では、懲役とかもそうやけどな。

人に与えた苦痛は、自分が与えられても仕方ないでしょう。

目には目を、ですよ。

人間なんて、更生しないですから。

本性は変わらない。

ただ、後悔はできるから、後悔の強さで、その本性の部分を抑えられるかどうかだけやと思う。

そもそも、更生の定義がわからんのですが、誰にでも色んな要素があって、それを理性でカバーできるかどうかって事。

黒い人間が白くなるわけでなくて、黒を隠せるかどうか。

と言うか、人間は全員でグレーなんですけどね。

それをちょっと薄めながら生きてるというか。

だから、色んな犯罪で再犯は起きるし、いじめ問題とかもそうなんちゃうかな。

何が正解で何が間違ってるかは、色々あるんやろけど、それぞれが一生懸命考えて答えを持つべきやし、親子で話す事も必要。

なんで、急に、この問題に触れたかと言うと、このニュースを目にしたのと、昨日、息子が学校の帰り道に、先輩数人といるのを見かけて。

長男の背が低い事もあり、いじめられてるように見えん事もない構図やったので、家帰ってから『先輩らと何しとってん?悪い事しとったんか?笑』とちょっと冗談交じりに聞くと、『いじめられとった笑』と。

ま、半分冗談みたいに言うてたけど、帰り道、曲がろうとしたら『ついて来いよ!一発芸やれや!』みたいな流れになったと。

かいつまんでるので、これだけではないんでしょうけど。

そこを僕が見掛けたんでしょうね。

息子は、一発芸をやったそうですが、これって人によったら、イジメ。

うちの場合は、どうって事なさそうやけども。

僕は、息子が気にしてないなら、それで良いんやけど、その先輩の子らは、気を付けないと相手次第では問題視される事もある事は知っといて欲しいなぁ。

ま、大人になんか言われても、よってたかって口々に色んな言い訳をするんやろけど、ほぼ100パークロですからね。笑

そこを大人が見抜けたら良いですが、言い分をちゃんと聞く文化が無駄に育ってますし、数の理論で言えば、少数派は勝てない。

イジメかもと思ったら、大なり小なりあれど、ほぼクロなんです。

イジメられた側は何も言えないし、報復も怖いしねぇ。

ま、今回のケースに限っては、うちの子は、気にもしてないかもやし、僕自身もそんなもんに負けんな、と思ってるので、全然いいんですけどね。

むしろ、プラスにしようと思ってるぐらいですから。

もし、逆のケースで、相手の子が嫌がってたら、我が子ならバチボコしばきますね。笑

そら、そうでしょ。

よってたかって、学年が下の子にそれやってたら、人としてカスでしょ。

上下関係や敬語って、力関係を生み出す為ちゃいますからね。

あくまで、お互いにリスペクトがある上で成り立つ関係です。

失敗して学ぶのが学生ですし、色々あったらええと思うけど、今は親や先生をナメてる子も多そうやし、そこが唯一危惧される部分かなぁ。

審判が機能しないスポーツが危険なのと一緒で。

となると、結局僕ら大人がそういう部分までコントロールせんとアカンわけですよ。

ナメられてる場合やない。笑

『いじめをなくそう』はええんやけど、やっぱり綺麗事に思えてしまいます。

大なり小なりあるもんやし、そこをどう対処するか、子供たちに教えるか、みたいなとこが一番大事なんかなぁ、と。

少々のイジメはあると認識した上で、加害側も、痛みのわかる人間であれば度が過ぎる事はないやろし、被害側も、それぐらいは耐え抜ける強さも持てたらええなぁ、と。

これは、多かれ少なかれ、子供のうちに親に叱られたり、友達同士でどつき合いのケンカもしながら、身に付けていくものなんかな、と思います。

肉体的、精神的ストレスを受ける事で成長する事あると思うんやけどね。

僕らの時代はそうやって育ってきた気がするけど、もう通用せんのかねぇ。。。