大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#2510-わからんでもないけど。-

POSTED:2022/06/21 CATEGORY:BLOG

皆さんは、どう思いますか?

ひろゆき氏の『成果を出せば遅刻は問題ではない。』

ひろゆき氏 田中みな実&弘中綾香アナ「遅刻ダメ」の主張にド正論で論破「能力のない人ほど」

多賀少年野球団の『グラウンドに神様はいないから挨拶はしなくて良い。』

グラウンドへの挨拶も時間厳守も不要 “当たり前”に捉われない指導で全国大会連覇

どちらも言わんとしてる事はわからんでもないけど、この方向性の怖さってあると思ってるんですよねぇ。

自分さえ良ければ良いみたいな感覚になり兼ねない。

確かに、祈ってる間あったら、練習せーよも正論なんですけど、祈ってもええやん。

チームで初詣行くのもええやん。

俺は、そういうのも好きやけどな。

子供を預かる以上は、礼儀や人間性の部分も教えるのも大切やと思うし。

人間的成長なくして、技術的成長なし、ってやつですやん。

野球上手くなりに来てるんやから、時間も厳守しなくて良いし、グラウンドも神様おらんから挨拶する意味なんてない、って合理的っちゃ合理的なんか知らんけど、俺の感覚ではないかなぁ。

神様はいなくても、場所へ感謝するのは大切やと思うし。

時間を守る事は、スタッフや仲間との信頼関係を築く上でも大事やと思うけどな。

遅れて来てバッティングして、ノック受けてって、色んな人のサポートなくして野球の練習はできないしねぇ。

極端な話、全部一人でやれるなら、時間とかどうでも良いとも思いますけど。

この二つに共通するのは、成果主義やと思うんです。

その為に、常識を疑う。

それは良い事やと思います。

なんとなく当たり前や常識や慣習に囚われてるようぢゃ、成果も得られないでしょう。

ただ、成果が出れば、何でも良いわけではない。

どっちも大事やから。

やっぱり、時間守ったり、挨拶したり、そういうのって僕は大切やと思います。

古いんですかね。笑

ま、でも古かろうが新しかろうが、それが僕の価値観。

価値観の押し付けが子育てでしょうし、何かの指導にあたるって事は、少なくともそういう部分があるわけです。

『価値観の押し付け』って言葉に違和感を感じる人もいるでしょうが、やってる事はそういう事。

別に、悪い事でもなくて、そこを自覚する方が良い。

ま、ただ、その選択をするのは、子供自身や、生徒や選手や、受ける側にないとダメですけどね。

反面教師覚悟で押し付けるわけです。笑

『挨拶せーよ』『返事せーよ』

死ぬまで、うるさく言うやろな~。笑