大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#2496-熱中症-

POSTED:2022/06/04 CATEGORY:BLOG

各地で、学生の集団熱中症がニュースになっています。

こういうニュースを見る度に、防ぐ方法はなかったのか、と思ってしまいます。

そもそも体育祭や体育大会なんてしなければいい、なんて意見を持つ人もいるでしょうが、それを言い出すと、そもそも学校なんて行かんで良いとかって議論にもなってしまうので、それはナシね。

体育祭や体育大会をやる上で、まず、マスク着用はあり得ない。

コロナ感染どうこう言うけど、屋外ですし、そもそも体調悪い子が出席しなければ、感染リスクと熱中症リスクを考えた時に、圧倒的に後者のリスクが高いので外すべきです。

あとは、テントを用意したり、氷水を用意して頭からかぶったり、手洗いするだけでも、大きく熱中症のリスクは下がります。

ほんで、普段からしっかり汗をかくこと。

クーラーの中にずっといてる子が倒れるのは、それはもう自明の理と言いますか。

その子らを守ろうとするのは、運動せんと足腰弱ってる老人を守ろうとすんのと一緒。

働かんとお金がない言うてるんと一緒。

もちろん、例外はあるので、そういう方への配慮は必要ですが、今はなんでもかんでも守り過ぎ。

鍛えるや耐えるがダメみたいな風潮になってる。

違うよ。

身体づくりは生きる基本。

身体作らんと、どないして元気に生きるのよ。

別にムキムキになれって話ではなくてね。

『身体って作るもん』って発想が抜けてる。

生まれ持ったものもあるけど、多くは後天的に自分で獲得するもの。

その為に、食事や休養や運動があって。

そこしっかりしたら、そうは熱中症ならんよ。

昼間走ってる僕が言うから間違いない。笑

ギリギリのところで暑さに対して攻めて耐性つけてる。

いざという時に、自分を守る為に。

ま、そこまでする必要があるかないかはさておき、やっぱり健康でなんぼやからね。

こないだも言うたけど、当日の対策と事前準備の『暑熱馴化』をしっかりと。

子供、女性、高齢者は筋量が少なく水分量が少ないので、リスク高いです。

脂肪が多いのもリスクです。

リスク下げるには、筋肉増やして、脂肪減らせ。

簡単すね。

やるかやらんかは自分次第。