大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#2363-人を残す-

POSTED:2021/12/17 CATEGORY:BLOG

結局、自分が出来る事に限界はあるし、いくら鍛えたっていつか老いて朽ちていく。

いきなり、寂しい始まりになりましたが。笑

いや、そうでなく、もちろん前向きな話で。

まずは、こちらの記事。

“人を残した”野村克也氏は教え子6人がプロの監督 そして“人を潰す”原巨人の機能不全と限界

僕が好きなノムさんの記事。

ま、ノムさんは僕みたいな奴は嫌いかも知れませんが。笑

でも、こういう事なんですよねぇ~。

野村監督の教え子たちが、今の野球界をリードしてる!

僕がやりたいのもこういう事!

しっかりと僕の考えを伝えて、それをそいつなりに解釈して、自分のスタイルを築いて欲しいな、という想いがあるんです。

僕が主役になって終わるんではなく、あくまで、『繋ぐ』『継ぐ』という事が大切。

自分は死ぬけど、自分が伝えた事は残る。

もうおじいちゃんの考え方やな。笑

でも、後輩や子供たちと接してる以上は、そういう意識はあるなぁ~。

自分だけが良かったらいいなんて、思ったら終わりよ。

僕らも、親や先輩方にたくさんの事をしてもらってきました。

恩があるわけです。

で、やっぱり恩は返すべきなんですが、別に直接返さんでもええんですよ。

次の世代に繋ぐのも恩返しなんです。

恩繋ぎ、という方が正しいかも知れませんが。

部活の時もあったでしょ?先輩にしてもらった事を、後輩にする、的な。

ま、僕の部活にはあんまりなかったですが。笑

でも、後輩は本当に大切やし、なんか色々してあげたいなぁ、と思うし、世話にもなってるしねぇ。

今って、メソッドとか理論とか、手先口先の話に目が行きがちで、根本がおざなりにされてるような。何事に置いてもね。

哲学的な話は嫌われますが、『生きる、とは』的な話。笑

みんな、結局は、そこに行く着くから『哲学』なんでしょうなぁ~。

そうだ、僕たちは考える葦である。笑