大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#2231-子供の成長-

POSTED:2021/07/05 CATEGORY:BLOG

子供の成長を観れるのは嬉しいねぇ。

わが子に限らず、たくさんの子供と関わらせてもらってますが、そいつらの成長を見れるのが嬉しい。

そんな簡単な『わー、できたね!すごいね!』なんて生ぬるい成長やなくてね。笑

苦しんで乗り越えた成長ほど嬉しいモンはない。

ずっと打てなかった日々を知ってる選手のヒット。

もうね、そいつの笑顔を見たらわかるんです。

ずっとずっと頑張ってたけど、結果出なくて、やっと結果が出た時の笑顔!

みんな、めちゃくちゃエエ顔しよる!

文字通り、心の底から嬉しそう!

で、周りもそれを知ってるから、すごい祝福ムードもあって、ああいう経験が人を成長させるやろな。

失敗や、苦しみや、負の要素があるからこそ、生の要素がひと際輝くわけで。

甘っちょろい成功体験の積み重ねだけでは、真の成長は得られないと僕は思ってます。

『褒めて育てる』って、言葉が独り歩きしてる側面があるような気がしてるんやけど、『褒めて育てる』って、本来は、褒めるばっかりって意味ではないと思うねんなぁ。

『褒めない』の逆でいいはず。

僕は、子供達になるべく、たくさんの声掛けをするように、心掛けています。

日常会話だったり、イジリだったり、褒めたり。

基本的な人間関係が出来ていないと、指導もクソもないですもんねぇ。

ま、ここが一番難しいんですが。

子供らから、話しかけてもらえるようになったら、ある程度はオッケーかなと思ってますが、なんだかんだで、クボトレキッズ、上町アスリートクラブ、中央ボーイズ合わせたら、100人以上の子供らを相手してるとなかなか難しい。

僕も修行です。笑

でも、ホント、たくさんの子供らと接してる分だけ、たくさんの喜びや感動をもらえてるのも事実で、こんなにやりがいのある事もないですよ。

仕事とプライベートがごっちゃになってる部分もありますが、それもまたヨシでしょう。

緊急事態宣言も明け、ソフトボールの練習も再開。

やっとユニフォームも着れて。

子供らもやっぱり楽しそう。

コロナ感染のリスクがあるから、活動をやめましょう、はやっぱり間違ってる。

メリット、デメリットのバランスを考えましょう。

大人が全員出歩くのをやめても、子供らのこういった場を奪っちゃいかんですよ。

昨日は、複数選手の人生初ホームランに立ち会えたり、ずっと苦しんでた5年生軍団が6年生に反撃の狼煙を上げるバッティングを見せてくれた!

エラーとか失敗なんて、どうでもいい!

こういう経験を積み重ねていかないと!

人生って、大人なっても失敗ばっかりやと思うんです。

上手くいかない事だらけ。

でも、たま~に、嬉しい事があったり、ご褒美があるのが楽しくて嬉しくて頑張れてると思うんです。

だから、子供らにもそういう経験をして欲しい!

ちっさい事は忘れて、エエ事だけしっかり楽しんだらええねん!

ま、その為に、小さい事を積み重ねたり、小さい事にこだわる事が大事にはなってくるんやけど。

そういう矛盾もまた人生で。笑

いやー、いつも子供らのエエ顔見させてもろて、僕も頑張らなアカンなぁ、いい訳ばっかりして逃げてられへんなぁ、と刺激を頂いております。

フルマラソンの疲労のせいにして、スプリントも休んでましたけど、そろそろ再開せなね。

さー、やりますよ。

大人も子供も関係ない。

おもろい奴はおもろい。

そういう奴らと刺激し合いながら、人生という貴重な時間を楽しく過ごしたいなぁ~。