大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#2055-高学歴は使えない-

POSTED:2020/11/25 CATEGORY:BLOG

 

「高学歴は使えない」は本当だった? 学校が率先して“マニュアル人間”を育てる異常な理由

 

 

 

全部読みました?!

是非、読んで下さい。

すごく良い記事だと思います。

ネットに溢れるしょーもない憶測みたいな記事やったり、コピペみたいな記事とは大違い。

『高学歴』の基準や、『使える』『使えない』という言葉の是非はさておき、この問題の本質を考えましょう。

 

これって、僕も多くの子供と関わらせてもらってすごく感じるんです。

『いい子ちゃん』がすごく多い。

言う事は聞くし、問題も起こさない、課題はきちんとこなす。

何もマイナスはないねんけど、爆発力がない。

枠をはみ出す事を知らない。

本来、子供って無限の可能性があって、色んな経験を積みながら、自分の形が出来て来ると僕は思ってるんやけど、子供の時点で小さい丸に収まってしまってる。

僕の考えとしては、子供は大きな歪な形で生まれて来て、経験と共に角が削り取られて、なるべく大きな形で大人になるもんやと思ってます。

まさに、器の大きな人間、って奴ですな。

それを、今は、大人、主に親や先生が、角は危ないから、と、どんどん削り取って、なるべく早く丸く仕上げてしまう。

その結果、要らんとこまで削って小さい丸い器になって、大人になった時に、受けれるキャパが小さくなる。

褒められるところと言えば、『丸いね』ぐらいしかない。笑

で、そんな使えない器が世の中に溢れる。

ちゃうねんちゃうねん、子供のうちは、ジャンジャン失敗したらええねん。

そんなもん、子供のうちしかできひん失敗もあるって。

で、その経験を積んで、大人になった時に色んな判断や決断が出来るようになってればいいんです。

 

ここまで、読んでもらって、『確かにそやな』と思ってくれた方も、半分ぐらいはいると思うんです。

そんなおらんか。笑

8割は、『何言うとんねん、お前は』か。

いや、そんな人は、最初っからこのブログ読んでへんな。笑

ま、そんな事はどうでもいいんですが、ただこれを実行するとなると難しい。

これが、教育現場に蔓延る問題。

“トラブル回避至上主義”です。

トラブルやリスクを極端なぐらい減らそうとする。

いや、なくそうとする。

小学生で学ぶべきは、トラブルが起きた時の対処法なんですよ。

ケンカしても自分らで仲直りするって事です。

それを、先生が親が必要以上に介入して、仲裁しようとする。

アホかっちゅーねん。

で、納得もしてへんのに、『ごめんなさい』して、『いいよ』とかってやってる。

幼稚園ならまだしも、ですよ。

ケンカして、アイツとは二度と遊ばん、ってのもアリなんですよ。

でも、学校は、それをヨシとしない。

みんな仲良しを作ろうとする。

人間やねんから、合う合わんはあって当然やって。

だから、教師間のイジメが起きるわけでしょ。笑

イジメを良いとは思わないけど、多少なりとも起きるのが人間なんですよ。

そこを認めないと何も始まらんって。

みんなが善人で、何も問題のない世界は逆に不健全ですよ。

多様性だ、個の尊重だって、言うけど、それは、自分らの都合の良い範囲での話でしょ。

青の中で、水色が、スカイブルーだ、ターコイズだ、群青色だってやってるだけ。

赤も緑もあるんやって。

そこを認めてこそ多様性でしょうが。

今の世の中、学校にも、親にも、子供にも問題あるから、もうそりゃ難しいですよ。

どこから、そうなったかはわかりませんが。

でも、全ての問題の根本にあるのは、間違った平等とか公平ちゃいますかね。

親は学校に口出すし、先生はトラブル回避至上主義やし、子供は優等生風やし。

昔は、親は学校に任せたら、『先生様』やったと思うんです。

先生は、そりゃ行き過ぎた指導もあったけど、熱があったと思うんです。

子供はヤンチャで、要らん事もするけど、それでも、生きる力みたいなのは磨いてたと思うんです。

全部なくなったやん。

 

ここまで、偉そうに書いて、『お前んとこはどやねん』『息子、問題起こしまくっとるやないかい』『先生からしょっちゅう電話かかって来てるやんけ』『親父、飲みに行き過ぎやねん』と異口同音に貴重なご意見賜りそうですが、『今にみとけ』ですよ。笑

いや、子供らが立派な人間になるかは知らんけど、自分で生きる力は身に付けさせますよ。

社会に通用する人間にしますよ。

これは、わが子だけでなくてね。

僕が関わる子供達には、そうなって欲しい想いで、接してます。

行き過ぎる事もあるかも知れません。

いや、行き過ぎます。笑

熱が帯び過ぎる事もあるでしょう。

でも、それが、絶対に大人になった時に活きるんです。

ぬるくて居心地がいいだけぢゃダメ。

もちろん、それも必要ですが、そういうケアやバランス取るのは、親の役目ですよ。

誰よりも厳しく、誰よりも優しくが、親ですから。

子供は愛玩動物やないんです。

『かわいい』だけでは生きていけない。

ま、中には、それだけで生きていけるケースもあるんですが、あまりに稀なので、そこに全荷重するのは、棄権過ぎます。笑

うーん、相変わらず、まとまりはないけど、今日は僕の熱量を感じて下さい。

2000字超えですよ。笑

原稿用紙5枚超。

昔は、嫌いやった課題の作文も、今では、自ら、朝からちゃちゃっと2000字ですもんね。

『やらされるより100回より、ヤル気の1回』

あっ、また逸れた。笑