大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1354-大阪地震?!-

POSTED:2018/06/19 CATEGORY:BLOG

改めて、昨日の揺れは大きかったですね。

うちらへんは、それだけでしたが、家具の下敷きになったり、壁が崩落して、亡くなられた方もいたりで、被害の大きさを思い知らされます。

特に、高槻の小学校でプールの壁が崩落して女児がなくなった件に関しては、耐震強度が不足していた手抜き工事という事もあり、怒りの矛先をどこへ向けていいのやら。

みんなの税金をごまかして手抜き工事で儲けたろ、という姿勢に怒りが収まりません。

いや、ホンマに殺人やからね。

それさえきちんとしてたら防げた事故です、守れた命です。

娘、息子と同世代の子供の事故だけに余計に辛いです。

 

余震もちょこちょこあり、不安も高まります。

安否確認をしてくれる人もいて、ありがたいなと思うと同時に、電話回線等の繋がりにくさを考えると、自分が使っていいものか、とか。

もっと大事な連絡もあるやろうに、無事な自分が使うのもねぇ。

そんな中、LINEなんかのSNSやと繋がるってケースもあったようで、SNSの良さも発揮されたのかな、と。

Facebookなんかでも安否確認ができ、新しい時代の良さも感じました。

 

あとは、SNSの特徴として、簡単に情報がシェアでき、誰もが発信者になれてしまう良さと怖さと。

使いようによっては、素晴らしい手段なんですが、やっぱりそういう時にバカな事をする奴は絶対にいてて。

なんでもかんでも盲目的に信じて、拡散してしまうリスクも考えないとダメです。

良かれと思ってやったことで、大きな被害をもたらすケースもあるという事です。

情報操作をして、不安を煽って、人の気持ちをコントロールする事もできるやろうし、必要な防災グッズに自社商品を紛れ込ませて特需を生む事もできます。

やろうと思えば、色々できる。

もちろん、備えは大切ですし、対策をしておくことは重要ですが、必要以上に怖がる必要はないと思います。

ビビり過ぎると冷静な判断ができなくなるから。

ちょっと、不安が勝ち過ぎて、全体がバタついているように感じます。

それでは、良い判断はできないでしょう。

防災グッズをたくさん買い込むとかもそうですし、スーパーやコンビニに、水がない、カップ麺がない、とかも、ある意味では、自分とこだけ良かったらええのか?と。

もし、家を捨ててでも逃げ出さないといけない場合やと、そんなにたくさん持って逃げれないし、家が無事なら、ライフラインが断絶したとしても、この都会ならどうにかなると思いますけどね。

モノは売るほどたくさん溢れた場所なんやから。

甘いんですかねぇ。

ちょっと不安を煽るビジネス的な要素を感じるのは、うがった見方過ぎますかね?!

保険と一緒ですやんか。

そら備えは大事やけど、保険掛け過ぎて、日常生活が回らんかったら、何してんねん、って話で。

防災に雁字搦めなって、日常生活送れんかったら、本末転倒でしょ?!

いつまで警戒してればオッケーなんてもんもないし、いつでも、いつまでも警戒は常に必要。

日常生活を邪魔しない程度に、普段から、何かあれば、の想いは持っておくべきで。

普段は全くのノープランで、こんな時だけ、急にバタバタ、必要以上にバタバタ・・・イベントかっちゅうねん。笑

こんな時こそ、ちょっと緩んだ部分を締め直すぐらいで十分でしょ。

ま、今後どうなるかわかりませんが、防ぐ事はできないし、なった時にいい対応ができるような心がけはしとかんとあきませんね。

ビビって家におってもしゃーないですから。

とにもかくにも、これ以上何事もない事を祈るばかりです。