大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1318-ノムさん語録から考える-

POSTED:2018/05/09 CATEGORY:BLOG

僕はノムさんこと、野村監督が大好きである。

野村監督は、髭面の僕の事は好きではないと思うが圧倒的片思いなのである。

本も何冊も読んだ。

含蓄のある言葉に、経験とデータに基づいた野球理論は、本当に尊敬してやまない人物の一人である。

そんなノムさんの言葉の中で、今日ピックアップするのは、『無視・賞賛・非難』!!

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褒められてるうちは二流で、非難されてこそ一流だという話。

逆に言えば、非難を受け容れられてこそ一流とも言える。

人間は、褒められたいモノです。

散々くさされて、よっしゃ見返したろと思える気持ちのある人の方が圧倒的に少数派でしょう。

でも、褒められてるだけでは、見えない部分もあると僕は思っているので、【褒められて伸びるタイプ】より【怒られても見返してやろうと伸びるタイプ】の方が最後は強いのでは、と思ってます。

僕は、立場上、子供に指導したり、職場でもスタッフに指導したりするケースが多いですが、褒める方が簡単です。

でも、やっぱりそれだけではアカンと僕は思ってます。

苦言を呈するケースもやっぱり必要。

と言うか、ええ時は褒めるし、アカンかったら注意する、それだけです。

自分の感情が最優先にならず、今、相手の為にどちらが適切な刺激になるかを考えるようにしています。

難しいですけどね。笑

褒められても伸びる、怒られても見返してやろうと伸びる、ほっといても自分で伸びようとする、そんな人材育成をしたいです。

理想形過ぎますかね。

僕は、クボトレキッズでも、アスリートクラブでも、子ども会ソフトボールでも、見越してるのは、大人になった時に勝負できる人間になる事です。

これは何も、『ビジネスで勝負する』とか、『スポーツで勝負する』とか、だけではなく、『自分で自分の人生を選択し、選択に責任を持てる』という事です。

子供のうちから、どんどん自分で選択する習慣をつける事が大切やと思います。

やりたくない時はやらない選択をすればいい。

それで損するのも得するのも自分。

サボって得と思うならサボればいい。

でも、いつか気付ける人間であって欲しい。

無理矢理一生懸命やらせても仕方ないと思うんです。

お父さんが、お母さんが、先生が、コーチが、そういう子の口をついて出るのは、全部誰かのせいにする言葉。

僕からしたら、知らんがな、です。笑

うちの子達を見ていると僕の考え方が揺らぎそうになりますが(笑)、僕は子供であろうと一人間やと思って接してます。

色んな失敗をする事はええ事です。

たくさん経験を積む事が大切。

大人にいちいち教え込まれるより、どんどん経験したらいい。

で、その失敗し続けた先に、人の意見に耳を貸す素直な心が生まれると思います。

ちょっと、前半から話は逸れましたが、【無視・賞賛・非難】という言葉を是非、頭の片隅にでも置いてもらえたらと思います。

逆に、自分が非難された時も前向きに捉えられるので、便利です。笑