大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1309-忘れ物-

POSTED:2018/04/24 CATEGORY:BLOG

『去年の夏の忘れ物を取りに来ました』みたいなカッコええ話やなくてね。

ただただ、忘れ物。

忘れ物ってのは、基本的に避けなければならんもんや、と僕は思ってます。

忘れ物なんて気にしなくていいよ、とは思いません。

そんな中での、『子供の忘れ物問題』とでも言いましょうか。

子供の忘れ物って誰の責任だと考えますか?

親の責任?!

親が連絡帳を毎日チェックして必要な物を準備してやりゃ忘れ物はしないですもんね?

先生から見たら、忘れ物をしない利口な子だと高評価になるんでしょうか。

でも、僕はそういう事は自分で全部すべきやと思うんですよね。

なんぼ忘れ物したとしても。

ま、抜き打ちでチェックするぐらいはしとかんと、ずっと忘れ物して怒られてんのに、スルーしてる可能性もありますけどね。笑

怒られたらええんですよ。

忘れ物して立たされたらええんですよ。

だって、忘れ物したんやからしゃーないやん。

恥ずかしいでしょう、辛いでしょう、でも、それが忘れ物をするという事、約束を破るという事。

そういう経験って大切。

今、クボトレキッズを開催していても感じるのは、失敗する事やできない事にナーバスな子がとても多いです。

コケ慣れてない。

今まで、こけないように、こけそうになったら支えられて、大きくなってきたんかなぁ。

だからすごくコケ方が下手です。

吉本新喜劇を見習って欲しいです。笑

 

忘れ物にしても何にしてもそうで、子供の間ってそういうミスが許される猶予期間やと思うんです。

だから、その期間にたくさんのミスをしておく事が大切で、いざミスが許されない場面でミスをしない大人になる練習やと思うんですけど、違うんですかね。

子供のうちからたくさんのミスをしておかないと、ミスを防ぐ方法やリカバリーする方法は身に付かないと思います。

僕の持論でしかないですが、僕はわが子や、自分が接する子供達にはそういう事を伝えていきたいな、と。

忘れ物をして、『お母さんが・・・』とか言うてたら、あきませんよ。

ま、うちの子も言うてそうですけど。笑

 

何にせよ、こけた時にどう立ち上がるか、です。

人生なんて、それの連続。

成功させる力も大切ですが、立ち直る強さや早さも重要な要素。

矛・盾で言うたら、絶対に倒れないより、絶対に立ち上がるの方が強いと思います。

だから、忘れ物も良い経験。

先生にこっぴっどく怒られたらええねん。

それを先生も曖昧にしたらアカンと思うし、なるべく忘れ物はせんようにせなアカンけどね。

とまぁ、熱く語ったモノの飲み過ぎて忘れた事も忘れるようなオッサンの戯言ですが。笑