#1307-野球はなぜ声を出すのか-
POSTED:2018/04/21 CATEGORY:BLOG今日明日は、現在始動させて頂いているソフトボールチームの練習試合2連戦でして。
グラウンドも狭く十分にバッティング練習や外野守備練習のできない環境のチームなので、こういう練習試合の場は大変貴重です。
お声掛け頂いたチームの方には、感謝しかありません。
上級生が少なく発展途上のチームですが、少しでもソフトボールを好きになり、上手になる事を楽しんでもらえたら、と思います。
やっぱり野球は『声』のスポーツですからね!
みんなで声出して盛り上げて楽しんで欲しいなぁ!
声に関しては、色んな意見があり、チームや指導者により考え方も色々あります。
大まかに『声を出す』『出す必要はない』に分かれると思うんですが、ベースはやっぱり声を出す事なんかな、と。
桑田真澄氏が言う『キャッチボールの時に声を出さなくて良い、針を穴に通す時に声は出さない』理論もわかりますが、チームの士気を高めたり、雰囲気を作り出す上では、やっぱり必要ちゃいますかねぇ。
それでいて、投げる時は、集中して感覚を研ぎ澄まして投げたらいいのかな、と。
キャッチする方は、小学生なんか特に、『来~いっ!』と大きい声を出す事でボールに対して集中する事ができキャッチに繋がるケースは良く見かけます。
ボールに対する恐怖感も声を出す事でかき消す作用もありますしね。
ま、考え方は色々あってええと思うんですけど、こないだふと腑に落ちた動画がありまして。
野球はメンタルスポーツ。
だから、どちらが優位なメンタル状態を奪えるかのせめぎ合い。
本当にその通りで。
ベンチが元気なチームは強いです。
どんなチームもやられてる時は、シュンとしてしまうもの。
そこで、盛り返す声を出せる人間のいるチームは強い。
もちろん技術も大切ですが、ある種では人間力の戦いとも言えます。
大きく出過ぎましたかね。笑
でも、味方のバッターやピッチャーには精一杯声援を送り、プラスのメンタル状態を作ってやる。
ベンチの声で『打たせてあげる』事は本当に可能なんです。
相手チームには少しでもプレッシャーになるような雰囲気を作る。
常に、それの繰り返し。
僕も声は重要だなとは思ってましたが、とてもしっくり来る考え方でした。
こんな話をしながら居酒屋で飲める人生、最高です。笑
草野球は、休みの日にわざわざ野球好きが集まって試合をするわけです!
第一が『楽しい』ではないとね!
野次も笑える野次はステキやと思います!
さー、今日は小学生のソフトボール!
子供達はほっといたら声を出す生き物です!
大人が声を出せなくしていると感じます。
僕もそうさせてしまってる時があるはず・・・
少しでも子供達が子供らしく、大声張り上げながら、ソフトボールを楽しめる環境を作りたいですね!
そして、子供達が成長する姿を見てのあーだこーだを、ミーティングと称して、コーチ陣でいつまでも一緒に酒飲めたら最高ですね!笑