大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1089-気功-

POSTED:2017/07/25 CATEGORY:BLOG

気功、と聞いて皆さんはどんなイメージを持たれますか?

僕は、失礼ですが、怪しさや胡散臭いイメージを持ってます。

でも、実際に、ポジティブな変化が起こる事が存在する事も事実です。

催眠術なんかもテレビで観て、ホンマかいなー、と思いながら、興味がない事もないです。

かかるもんならかかってみたいし、かけれるもんならかけたい。笑

そんな、気功を体験するチャンスがここ谷六で!!

画像に含まれている可能性があるもの:テキスト

是非お越し下さい!

ちなみに、見学は1000円だそうですので、興味本位大歓迎で本物の気功を見に来て下さい!

 

話は、全然変わりますが、僕も30代半ばに差し掛かり、ちょこちょこ周囲からも身体の不調を訴える声が・・・

その一つ。

「痛風」

聞いた事ありますよね?!

僕の周りもチラホラ。

一般的には、贅沢病?飲み過ぎ食べ過ぎ?太り過ぎ?

ま、だいたい間違ってないです。

飽食の時代に起こりやすい疾患で、日本では年々増えてるそうです。

ちなみに、ローマ帝国のジュリアス・シーザーも痛風発作に悩まされていたそうで、「シーザー病」とも言うそうな。

さてさて、痛風の原因となるのは、細胞核にある核酸やATPなんかが壊れた時にできる尿酸が、血液中に増え過ぎた高尿酸血症が原因となります。

尿酸が増え過ぎると、体液中に溶け切らなくなり(7.0㎎/dl以上)、尿酸結晶となり関節などに溜まります。

ミョウバン結晶みたいなのが関節に溜まるわけです。

それを白血球が貪食して炎症をおこし、関節が赤く腫れ、強い痛みを生じます。

だから、痛風の痛みに対して鍼治療が有効になるケースがあるんですよ。

痛風に鍼?って思われますが、理屈がわかれば、納得して頂けるかと。

ちなみに、尿酸値が高くても症状が出ないケースもあるので、その場合は高尿酸血症ではありますが、痛風とは呼ばれません。

足や膝、特に足の親指の付け根に発症する事が多いです。

で、対策なんですが、尿酸は主に尿から排泄されます。

なので、水を多く飲む事で尿量を増やして、排泄を促します。

そして、一番の対策は、肥満の解消です。

食事に関しては以前は『プリン体(尿酸の原料となる)』が諸悪の根源だと言われて来ましたが、摂取量よりも体内で合成される量の方が多いので、摂取してもそんなに問題ないのでは、と言われています。

プリン体0やからと第三のビールをガンガン飲んで、つまみを食いまくってる太ったおっちゃんは、まず、痩せろ、と。笑

カロリーオーバーにより肥満なるとインスリン抵抗性(インスリンが上手く働かない)が生じて尿酸排泄が低下し、高尿酸血症になり、痛風発作を発症する確率が上がってしまうからです。

ちなみに、痛風の敵と目されやすいビールですが、実は同量当たりの含有量はさほど多くありません。

100ml当たり7.3㎎程度です。

あん肝なんて100g当たり400㎎ぐらいありますからね。

ただ、ビールは100mlで済みませんもんね。笑

そして、アルコールが分解される過程で尿酸が上がりやすい問題もあります。

ま、結局は、コントロールすればビール飲んでも全然問題はないですが、トータルカロリーをしっかりコントロールして減量する必要はあります。

ほんで、せっかく減量するなら、筋肉落とさず、しっかりキレイに絞りましょうって事でトレーニングをお奨めします!

ただ、めっちゃハードにやると実は高尿酸血症状態になってしまいますので、そこは気を付けないとあきませんが、僕はそれよりやらなさ過ぎの方がリスク高いと思ってますけどね・・・

 

と、今日は少し真面目な記事にしてみましたが、いかがでしたでしょうか?!笑

今日はご予約余裕ありますので、是非是非、お待ちしています。

クボトレキッズは明日17:00~、明後日15:15~です!

こちらもどうぞよろしくお願いします!

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