#801-イドムモノへ-
POSTED:2016/07/28 CATEGORY:BLOG動画を挿入してみました。
見れるんやろか。
普段は動画を撮る余裕がなかなかないのですが、昨日はうちの子しかいなかったので。
今まで登れなかったんですが、ついに登れるようになりました。
挑戦し続けた結果やね!
おめでとー!
あっ、ついでに一曲紹介やっ!
ちなみに、この寿君ってアーティスト、ソシオの選手の地元の同級生だそうです。
なので、面識はありませんが、勝手に応援させてもろてます。笑
さてさて。
クボトレキッズではボルダリングを始め、ロープを登ったり、相撲を取ったり、ステップワークの練習をしたり、いろんな『できない』『勝てない』の壁にぶつかるようなメニューを取り入れています。
もちろん、『できる』事で『有能感』を持つ事も大切ですが、『できない』→『できる』の過程が大切だと思うんですよねぇ。
この距離が遠すぎるとヤル気をなくしますし、近すぎると経験にならない。
簡単やと天狗になって鼻を折られるも良し、継続して取り組む事でどんどん進歩する体験をするも良し。
ウサギとカメですね。
最初っからできる子もいれば、できない子もいる。
でも、努力は決して裏切らない。
必ずその差は詰める事ができるし、突き抜ける事もできる。
結局はやるかやらんか。
僕は、自分の子供にそういう事を経験して学んで欲しいと思うし、クボトレキッズに参加してくれる全ての子供達に伝えたいと思っています。
営業をかけるわけではありませんが、頻繁に来る子と、たまに来る子では進化するスピードが段違いですし、継続的に来る子も確実に成長していっています。
それは身体的な成長ではなく、発言や取り組む姿勢が一番大きいと感じます。
一番大切な事です。
極端な言い方をすれば『できる』『でけへん』なんてどうでもいいんです。
そこにどう対処するか、どう取り組むか、それが大切なんです。
ここでやる事のやり方を覚えるんではなくて、新たな壁にぶつかった時に自分で戦える力を養いたいんです。
親御さんからすれば、目の前の『できる』『できない』に目が行きがちで、『できる』為の方法や近道を教えたくなってしまいがちですが、そこを我慢できるか、が大切だと思っています。
親の字の如く、『木の上に立って見る』姿勢が大切なんです。
教えたら簡単ですからね。
ヒントは与えますし、周りからの刺激はいれますけど、手取り足取りは教えない。
だって、人生ずっと一緒にいれるわけではないですもん。
まだ小さいから・・・って思うかも知れませんが、そしたら何歳から大きいんでしょうか?
幼稚園?小学校?中学校?
そんな線引きはないんですよ。
出来る事は何歳でやろうと自分でやればいいんです。
自分なりに考えて行動して失敗も成功もする事が大切。
能動的に動いた時、子供の頭の中は、ビンビンに活動してるんですよ。
テレビ観てる時なんかポケーっとしてますからね。
ビンビンに働かせないと。
大人でも一緒。
人から言われた事をこなす時と、自分でやろうと思った事をやる時で全然違うでしょ?
感覚的にわかるはずです。
みんな成長のスピードは違うし、性格も違う。
得意な事、不得意な事も違う。
でも、必ず、『やったろう』という気持ちは持ってるし、そこにどうやって火をつけるか、です。
最後に僕が好きな言葉があります。
平凡な教師は言って聞かせる。
よい教師は説明する。
優秀な教師はやってみせる。
しかし最高の教師は子供の心に火を付ける。
ウィリアム・ウォード(教育学者)
教師でも何でもありませんが、この言葉を胸に、子供達と接したいなと思っています。
さー、今日のクボトレキッズは15:00~です!
土曜日もありますよ♪
心に火を付けましょー!!