大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#509-子供の人見知り-

POSTED:2015/08/07 CATEGORY:BLOG

先日、ふと話題にのぼったので、ちょっと僕の勝手な持論を。笑

「誰が興味あんねんっ!」って方は、画面を閉じて下さいね。笑

何も告知もありません!!

ただ、僕が持論を述べるだけです!!笑

 

よくある「うちの子人見知りなんです~」って喋りもせん赤ちゃんを説明する親の多い事。

僕からしたら、それは人見知りでもなんでもなくて、親が勝手に人見知りキャラに設定してるだけ。

で、人との触れ合いをどんどん制限していくから、子供も徐々にそうなる。

ほんで、抱っこした瞬間、泣いて、「この子人見知りやから~」とか言われたら、こっちかて抱っこしにくいしね。笑

んなもん、泣こうが喚こうが、色んな人と接する事を繰り返していけば、自然と対処法も覚えますよ、子供自身も。

泣いても意味ないと思ったら、泣かないですよ。

泣いたら、お母さんがスグ抱っこしてくれるのわかってるからスグ泣く。

そら、知らん人に抱っこされるより、慣れたお母さんの方がええでしょ、誰でも。笑

泣いてもほっといたら、子供自身も、「意外と知らん人も平気かも」って思うわけですよ、たぶん。

そしたら、だんだん、「知らん人でもこないしたらええねんな」ってのが、できて来るんです。

それが経験であり、コミュニケーション能力。

ほんで、意外と知らん人もおもろいな、と思えたら、今度は自分から他者に向かっていったり。

そしたら、色んなコトやモノやヒトに興味が湧いてくるんちゃうかなぁ~。

たぶん、「人見知りやねん」って親も悪気もなければ、ごくありふれた風景で違和感感じてないと思いますけど、この時点で親が子供の無限の可能性を制限かけてると思うんですよねぇ~。

ま、それは個人の自由っちゃ自由なんですが、こないして、制限掛けるくせに、勉強とかスポーツだけ「やればできる!」って乗せようとしても無理!

そんな都合の良い話はない。笑

聞き分けが良くって、自己主張もあって、みんなに優しくて、礼儀正しくて・・・etc

そんな完璧な子いないから。笑

子供と言うか、大人もやけど。

みんな偏ってる。

それが個性。

あばたもえくぼ、やないけど、良くも悪くもその個性を認めるか、受け容れるかどうかやと僕は思います。

ええとこ伸ばして、悪いとこはそこそこに。

直らんでも、自覚あるかどうか、で変わる部分もあるでしょうし。

ちょっと逸れましたね。

人見知りに限らず、「この子はこういう子だから」って制限は基本的に良くないと思います。

食べ物も好き嫌いもたいがい親の責任でしょう。

甘やかし過ぎ、ですわ。

それ自体が個性として認められる世の中なんか知らんですけど、そんなもんただのワガママやからね。

何でも食えよ、って話。

食べた上での好きか嫌いかは、好みですから、ある程度仕方ないですけど。

大人になって自分で稼いで、好きなモン食うのは自由ですよ。

でも、子供の好き嫌いは基本的にダメ。

ご飯粒残すのもダメ。

一粒ぐらいいいよ、ってのは、物理的には大きな問題ではないのかも知れないけど、そこは気持ちの問題。

食べ物に対する感謝があるかどうかの話。

食物自体、それを生産してくれる人、メシ買う為に必死に仕事してる親・・・

大切なのは、そういうヒト、モノへの感謝。

それを毎日3食意識してたら、自然と「ありがとう」の気持ちが身に付きますよ。

食べ物への「ありがとう」が、その他の「ありがとう」への気持ちに繋がると僕は思ってます。

 

 

散々好き勝手書きましたけど、これを誰かに強要しようって気はないですよ。

それぞれの問題やし、感覚やから。

それこそ、僕がその家庭へ援助できるわけでもないですし。笑

ただ、僕はこう思って、子供と向き合ってて、こういう感覚は教えたいと思ってるだけの話です。

ええか悪いかは知らんけど、そこは僕の子供に生まれた不運を恨んで頂いて、自分が親になった時に反面教師にしてもらえたらと思います。笑