本当は、昨日が市大会の予定でしたが・・・

コロナの影響で中止になり、延期か中止かわからない状況で・・・

6年生の気持ちを考えるとやり切れないですし、どこか諦める事に慣れてる今の子供たちの将来を心配になったり・・・

そんな中、急遽、代替大会の開催を決定し、実行してくれた主催者様には、本当に感謝しかありません。

大阪市が動かないなら、自分たちで、と大会を開催してくれた事、本当に有難いです。

全チームが参加できたわけではないですが、どこも各区の代表として、熱い戦いを見せてくれました。

わが中央ボーイズは、日ごろの練習の成果を存分に発揮し、打線爆発。

本当に感心するばかり。

飛び抜けた選手はいませんが、たくさんの選手がホームランを打てるのがうちのチームの持ち味！

予選リーグ
御幣島フェニックス（西淀川区代表）　16-0　勝ち
晴明通子ども会（阿倍野区代表）　16-1　勝ち

勝ち点6　得失点差+31
1位通過

準決勝
城北ユニオンズ（旭区）　6-0　勝ち

決勝
海老江東子ども会（福島区）　0-2　負け

惜しくも悲願の優勝は逃しましたが、幼稚園の頃から知ってる子らが、たくましく成長してくれて本当に感動しました。

1番ピッチャー、3番センター、5番キャッチャー、6番ファースト、みんな同じ幼稚園。笑

あ、僕の後輩ね。笑

ホンマに鼻垂れの頃から知ってる奴らが、あんなに逞しくなるとはねぇ～。

みんな、ホームラン打ちました、息子以外は。笑

まー、でもホンマよう打った！

先週の練習試合も良かったけど、これだけ打てたのは、本当に素晴らしい！

僕ら指導者としても、小学生時代の勝ち負けにこだわらず、これから野球人として大きく育って欲しい想いを体現してくれました！

最後は、負けたけど、貫き通したフルスイングは忘れずに、次は打ったるの気持ちで中学でも頑張って欲しいし、残り少ない小学校ソフトボールも楽しみまくって欲しいなぁ！

ベンチ入りしたメンバーも含めて、本当にチーム一丸で、全員がソフトボールを、大会を、楽しんでいたと思いますっ！

後輩は、この6年生の姿を忘れたらアカンし、越えていかなアカンで～！

すごいなー、で終わるか、俺たちもやってやる、と思えるか。

人生においてすごく大切な事。

期待してます。

最後に。

ホームランの事ばかり書きましたが、僕も監督もずっと言い続けてるのは、『凡事徹底』と『細部にこだわる』！

プレーで言えば、走塁！

全力疾走はもちろん、オーバーランなど、直接得点に繋がらなくても、やり続ける事、サボらない事。

今年のチームは、そこが徹底しようとしていたのが強さでした。

負けても、やれる事はあるし、そこを続けてる奴にしか、チャンスは掴めない。

こないだ聞いた言葉。

『チャンスはみんなにある。準備してる者が掴むだけ。掴んだ瞬間をラッキーと言う。』

我が意を得たり。

そうなんです、そういう事なんです。

走塁ってまさにそうなんです。

僕も足は遅いですが、そこの準備をすれば好走塁はできます。

そういう事を子供達には学んで欲しい。

ホームランとか、速い球を投げるのは、オマケなんです！

人生の本質を、ソフトボールから学んで欲しいねんなぁ～！

今は、わからなくていい。

日本酒と親父の小言はあとで効くんです。笑

最後が長くなってしまうのは、いかにも僕らしいですが、僕も指導者として貴重な経験をさせてもらいました。

真剣勝負ってやっぱいいね。

チームのコーチとしては、まだまだ続きますが、長男と一緒にグラウンドに立つのは、あと1ヶ月ちょっと。

人生でも最後でしょう。

貴重な時間を大切に過ごしたいなと思います。

だからこそ、マンボウや緊急事態でケチつけんといてくれ～。笑