大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1911-ゼロリスク-

POSTED:2020/05/25 CATEGORY:BLOG

吉村府知事の「ゼロリスクはない」発言が、今後の日本社会において極めて重要な理由

 

これね、コロナに限らず、昔から思ってたんですよねぇ。

今回のこの記事に関しては、BCSの前田さんがシェアしておられ、目にしました。

 

前田健さんFacebook投稿より抜粋

【甲子園大会の中止は何を恐れ、どんな危険度を避けたの?】
「ゼロリスクはない!」ホント吉村氏の言う通りです。
つまり、これからの生活は「万一のことがあったらどうする」という意見は切り捨てるべきいうことです。
千に一なのか、百に一なのか、どこまでかは許容し、どこからかは回避するということを選んで行かなければなりません。

万一を無くすために失うものの方が大きいと判断したときには
「万一のことは起こる。それは仕方がない!」と覚悟しなければならないのです。

そもそも、「万一」と表現していたら、この考え方は出来ません。
甲子園大会開催の判断を例にとるなら、高野連は何の「万一」を恐れたのでしょうか。
球児の誰か1人が感染することでしょうか?
あるいはその球児が死亡してしまうことでしょうか?
感染なら感染する確率は?
死亡なら死亡する確率は?
こういう明確な数字を出さない限りは、危険性のレベルも分からずに印象や感情で恐れていることになるので、実際には1千万分の1、1億分の1のことを恐れている可能性もあるわけです。

リスクをゼロにするなら甲子園大会は開催出来ません。
頭部へのデッドボールやピッチャーライナー、熱中症で生命を落とすリスクがありますから。
熱中症についてはこれだけ言われていて無策に等しいのは、高野連は命に対して一定のリスクは許容しているということです。

では今回、甲子園大会中止の判断で高野連が回避したリスクは何で、それはどの程度の危険性のものなんでしょうか。

 

まさしく、これなんです。

僕も以前から、色んな人と議論した時に、『万が一・・・』とか、『命より大事なもんはない・・・』『怪我したらどうすんねん』と言われ、紛糾してしまう事もあり、その度に、『いや、そんなん言い出したら何もでけへんやん。人間の存在自体がリスクやん・・・』と思ってたんですよ・・・

なんでもかんでもやってまえ、って話やなくてね。

確率の妥当性を考えて判断する必要があると思うんです。

千が一か万が一か百万が一か・・・全然違うわけです。

リスクと得られるモノのバランスは?

そら、何もせーへんと家にこもれば、感染の確率は一番低いかも知れません。

でも、そんな事をずーっとしてておもろいですか?

ただ、生きればいいんですか?

充実とか楽しいとかは必要ない?!

ま、そこを否定されたら、僕も言い返しようはないんですが、やっぱり楽しく生きたいもんでしょ、みんな。

そしたら、これからは、リスクを取りながらも、色んな選択をしていくべきで。

その決断がミスる事もあるでしょう。

その時は、改善したり、更なる対策を講じればいい。

『インターハイもないし、甲子園もないし、うちも一応やめとこか』みたいな判断が一番無意味!

もっと前向きな議論が必要です!

 

あっ、でも、北海道、東京、神奈川あたりの緊急事態宣言解除はまだ早ない?!

なんやったら、基準の数値もクリアしてへんやん・・・

そこは、もう少し待つべきでは・・・

何か、特別な判断材料があったんかな。

 

とにかく!

今からは、何がやれて、何が難しいかを探る時期です!

前向きな議論と、例年とは違う状況に対する柔軟な対応で、なるべく、楽しい毎日になるようにしていきましょ!

スポーツジムがどうこう言われてますが、うちは、スポーツジムのような規模でもないですし、更衣室や浴場もなく、利用者の追跡もできますし、クボトレに関しても、そこまでリスクは高くないと考えています。

もちろん手洗いやアルコール消毒はした上でね。

 

木村花さんが亡くなったんもそうですけど、自粛警察の方とか、色んな誹謗中傷をされる方。

間違ってると思いますよ。

文句あったら、面と向かって言いましょう。

改善できる事や、間違ってる事があれば教えて欲しいし、改善したいです。

ちょっと、今日もまとまりのないブログですが、ゼロリスクはない事と、誹謗中傷するなら面と向かってせぇ、って話です。

ネットで誹謗中傷するような人に出会った事はないんですが、実はもう出会ってるのかも知れませんね。

人間って怖いね。笑

しっかり運動して、しっかり食べて、しっかり寝て、友達と楽しい飲んでたら、そんなしょーもない事する気も起きんと思いますけどね。笑