#1387-死ぬ気がせんです-
POSTED:2018/07/28 CATEGORY:BLOG
いいですね~、こういうニュース。
「死ぬ気がせんです。」
僕が言うのと重みが違います。
115年間ですよ。
戦争も乗り越えてこられて。
カッコええなぁ。
僕も一度、オセロの手合わせ願いたいもんです。
話は変わって、昨日の北大阪大会準決勝。
大阪学院、やりましたね!
決勝進出です!
甲子園まで、あと一つ!
その相手は・・・
やっぱり最強・大阪桐蔭。
すごいわ。
昨日の履正社との激戦。
どちらも力を出したと思います。
履正社も最高の展開で、
あの最終回のバントミスをゲッツーで処理した時点で勝負あったかと思いましたけどね。
流れが行ったり来たりするおもろい試合でした。
6回までは守り合いの0-0。
7回に桐蔭が一挙3点のリード。
裏に履正社も反撃するも1点止まり。
流れはほぼほぼ桐蔭。
8回表、無死満塁の大チャンスを無失点で切り抜けて履正社は、グッと流れを引き寄せ、裏の攻撃で3点取って逆転に成功!
守備から流れを作り、攻撃に繋げる素晴らしい展開!
最後の攻撃を一点ビハインドで迎える大阪桐蔭。
先頭打者は、代打の俵谷くん。
ここで出塁できれば、流れはまた傾くし、アウトを取れれば履正社の勝利はさらに近付く。
ここで塁に出る大阪桐蔭はさすがの一言。
簡単には終わらない。
まずは、一点を追い付く為に、送りバントを選択。
ところが、このバントを小フライにしてしまう。
ここは桐蔭のミス。
しかも、履正社はファインプレーのダイビングキャッチでダブルプレーに仕留める。
99%勝利を手繰り寄せた履正社。
あと一つ。
ところが、ここからの集中力が王者たる所以。
田中力子さんの言葉を借りれば、『負ける気がせんです』って感じなんですかね。
集中力高く粘りに粘って、4連続四球。
これもピッチャーが明らかに動揺して制球を乱したというよりは、どこに投げてもバットに当てられ、少し外れたボールは見逃され、と言う、バッターが勝ち取った四球が多かったです。
根尾くんと対戦した時には、投手は疲弊してましたね。
そこで押し出し四球で追い付かれると、山田くんはただただおいしい場面。
思い切り振り抜ける場面やし、打つやろなと思ってたら、案の定、レフト前!
ただここで、また凄いのが藤原くんの脚の速さ!
前進守備のレフトをもろともしない走塁で2点目をもぎ取る。
3ベースヒットもそやったけど、彼の走力は本当に魅力的!
テレビやと伝わりにくいけど、生で観たらエグイです!
あんなスピードで走れたら楽しいやろなぁ~笑
9回裏は根尾くんから柿木くんにスイッチして、きっちりとゲームを締める。
こんな試合あんねんや、ってぐらいのゲームで決勝進出!
春夏連覇を狙うという事はこういう事なんやなぁ~。
ここまで来たら、春夏連覇を応援したいなぁ!
いやー、やっぱり野球は面白いっ!!