大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#658-中央区ファミリージョギング大会-

POSTED:2016/02/08 CATEGORY:BLOG

毎年恒例のファミリージョギング大会が、大阪城公園にて行われました!

地域に在住、在勤の方がたくさん出場していました!

毎年恒例と言いましたが、僕は今年が初めての参加!

1年生の長女は4㎞の部に、幼稚園児の長男は1.5㎞の部に出場。

長女に一緒に出場した友達の中でトップの快走を見せ、長男は最下位?ぐらいの体たらくでした。笑

ま、勝ち負けはどっちでもいいと思いますし、自分との戦いだと思うのですが、性格がモロに出るのが面白いですね。

僕は子供にマラソン練習をさせ過ぎるのは良くないと考えているので、練習をしっかり積む(どれぐらいを『しっかり』と呼ぶのか難しいですが・・・)必要はないと思っています。

得意な子は走り方も良いので、練習に耐えうるのですが、苦手な子ほど、フォームも悪く余計な負担が掛かるので故障に繋がりやすいです。

そういう場合は、距離を走らせるよりランニングの質、エネルギー伝達効率の上昇を狙うべきだと思うです。

言葉にすると余計な力を使わず、いかに早く楽に走るかという事になります。

言うは易し行うは難し、ですが。笑

 

僕自身、子供の頃から運動が得意ではなく、逆上がりはできなかったですし、一輪車も乗れませんでした。

眼鏡でしたし、スポーツなんてできるわけがない。笑

親や環境のせいにするつもりはありませんが、もう少し適切な指導があれば、もう少しできたはずだとは思います・・・

運動神経は『良い』『悪い』で決まるものではなく、『育てる』かどうかが大切だと思うんです。

歩き方教わった事ありますか?

走り方教わった事ありますか?

止まり方教わりましたか?

何でもコツがあるわけです。

今回のマラソンに際して、色んな子供の走り方や靴をチェックしてしまったんですが、ねぇ。

足音バタバタしてたり、背中が丸まって下向いてしまったり、そもそも靴がブカブカとかランニングに不向きなモノだったり・・・

これって全て、健康を害する為に走ってるようなモンです。

『走る=身体に良い』ではないわけです。

学校でも冬になるとマラソンとかやると思うんですけど、そういう点の指導は絶対してないと思うんですよね。

長く速く走った子が褒められて、ダメな子はもっと頑張ろう、となる。

その前に、『質』ですよ。

もちろん、『量』が『質』を生むんですが、それは正しいアプローチがあってこそです。

今回、娘は、そこそこ頑張って走ったんですが、別に才能があるわけではないと思います。

マラソンの練習なんて全くしてないですし。

ただ横で伴走しながら、走り方や気持ちの持ち方を常に言い続けただけ。

そうやって、意識を持たせる事が、好走に繋がったんです。

だから、もし他の子と一緒に走っていたら、その子が好走したでしょう。

僕が言いたいのは、『僕って凄いでしょ?』ではなくて、そういうアプローチが必要だと言う事です。

こんなん誰でもできます。

昨日、僕が言ったのは、『忍者みたいに静かに走ろう』『前の人を目標にしよう』『ダッシュしなくても良い』『先のコースを見よう』ぐらいですかね。

特別な事言ってないです。

息子には、『やっちゃダメ』と制限を掛けると余計にダメになるので、あえて好きなように走らせました。

歩いたり、ダッシュしたり。

とりあえずは、好きにやる事が一番かなと。

結果なんて出るわけがない。笑

ま、それぞれに色んなアプローチがあるし、段階がありますからね。

その見極めが大事。

ま、何が正解かわかりませんけどね。笑

とにもかくにも、一日楽しめました!

企画、運営大変だったと思います!

ご苦労様です!

ありがとうございました!

子供に言う事聞いてもらえるように、オヤジ、もう少し頑張りまっせー!

負けたくないけど、負ける日が早く来て欲しいなー!!