自分の身体の事ってわかりますか？？

今、自分がどんな状態でどこをどう動かせばどう動いて・・・

怪我した時なんかは、それが骨折なのか、捻挫なのか、打撲なのか、肉離れなのか・・・

その程度はどんなモノか・・・

自分を把握する力というか認識する力って凄く大切だと思うんです。

テキトーな言葉が思いつきませんが、『内的認識力』って言葉が適当かな。

『自分の内側を自分で認識する力』ですね。

これは生まれつきあるないではなく、意識する事で向上できると考えています。

トレーニングなんかでも、『効いている』かどうかは、『わかる』『わからない』ではなく、『わかろうとする』かどうかも大切になります。

 

以前にも書きましたが、

これってトレーニングだけでなく、何事にもわりと当てはまりまして・・・

内的認識力の向上にも繋がるわけです。

自分を理解する事で『質』の向上にももちろん繋がる。

『質』を高める為には、ある程度の『量（経験）』が必要やけど、『量』が必ずしも『質』の向上には繋がらない。

そこは、『理解』して『意識』しているかという事ですね。

治療においては、『理解』が凄く大切。

もちろん、僕たちがしっかり説明するというのが凄く大切ですし、そこが仕事なんですが・・・あえて、患者さんのせいにしますよ。

『わかろうとしない』人もごく少数ですが、おられます。

治るものを治らなくしているのが、治そうと来院しているご自身というケース。

『色々回っているけど、治らない、』って事で、うちなりの見立てを伝えて説明しますが、結局は、自分なりの答えを後押しして欲しいだけなのか・・・

女の子と服買いに行って『どっちがいい？？』って言うのと同じで。

最初っから決まってるパターンですね。笑

ま、服ならそれで良いのですが、ご自身の身体においては、凄く損をされているな、と。

もちろん、僕の見立てが全て正しいとは言いませんが、それなりに経験を積んで、これは治る、治らないの精度は徐々に向上しているつもりなので・・・

良くも悪くもご自身の身体は自分でしかわからない部分も必ずあると思うのですが、他人にしか見えない事もあるのです。

黄金比はありませんが、どちらも大切だと僕は思います。

『バランス』って言葉はとても便利で逃げに感じられるかも知れませんが、『バランス』が大切なんですよねぇ。

東洋医学で言えば、『中庸（ちゅうよう）』ってやつですね。

相変わらず、何が言いたいねんって文章で申し訳ないですが、これも『答えはこうだ！』ってわけではなくて、この文章から何かを感じようとしてくれる『外的認識力』を駆使して下さいますと幸いでございます。笑

雨の週末やけど、頑張ります。

明日はトレーナー帯同の為、治療のみ10：30までのご予約となります。

あしからず。