大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#2696-老害-

POSTED:2023/02/18 CATEGORY:BLOG

年をとった人間が上層部にいすわって、元気な若い人の活動のじゃまになること」とある。 最近は、世間で迷惑な振る舞いをする高齢者一般を指すことも多い 。—-

みなさんも聞いた事はあるでしょうし、使った事もあるかも知れません。

ふと、こないだ走りながら思ったんですけど、『老害』と言うけど、老いてる事が悪いわけではなく、悪い人が老いてただけの話で、『老害』と言う表現は違うよなぁ、と。

若くても上に居座って、他の人の活動の邪魔したら、害ですもんねぇ。

結局、若い人間が年配に対してディスりやすい表現が『老害』って言葉なんかなぁ、と。

となると、この言葉使うのめっちゃダサいな、って走りながら思いまして。

ましてや、『老』と言うのは、絶対的なものではなく、相対的なもので、もはや自分も誰かにとっての『老害』かも知れないわけです。

小6は小5にとって『老害』かも知れないんです。笑

ましてや、人間誰しも、こうやってブログを書いてる今も、『老い』に向かって歩みを進めてるわけです。

という事は、『老害』とは天に吐いた唾で、間違いなく自分に返ってくる事を描けてないと言うか。

だから、『老害』と口にする人こそ、老害になり得る、先が見えない人達なんだろうなぁ、と。

もうね、『老害』って言うのが怖くなってきたでしょ。笑

ふと、僕が目にしたSNSのやり取りで『老害』を使ってる人がいて、急に気になり出したんですよね~。

言うてる本人は、自分が若いから『害ではない』『優れている』と思ってるのかなと。

あー、恥ずかしい。笑

僕も上の世代に噛み付く事はありますが、売り言葉に買い言葉でこんな事は言ってはいけないな、と学んだわけです。笑

いや、今まで言うた事はないですけどね。

兎にも角にも、上の人間は、下の事、先の事を考えないとダメですよね。

目先ではない。

親でも、社会でも、年齢でも。

わっかるかなぁ~。

ま、結局、感謝とか、有難いとか、恩返しとかに行きついて、綺麗事になるんですが、綺麗事もやり切ったら、リアルですからね!

そういう世の中にしていきたいよな!

コソコソせんと、カッコええ事言うて生きれる世の中!

みんながやったら、目指していけるんちゃうんかなぁ~。

『無理』ってやつは、諦めて楽してるだけやろ。笑