大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1732-お客様-

POSTED:2019/10/10 CATEGORY:BLOG

おはようございます。

一気に涼しくなって来て、何を着ていいやら、と思いながら、今日も半袖短パンの久保です。

まだいけるかな。

走るにはええ季節になって来ました。

 

さてさて、本日は、トレーニングに来てはる方との会話の中で感じたお話です。

その方は、ゴルフのトーナメントプロの方で、現在、ゴルフレッスンをしてはる方なんですが。

ラウンドを回りながらのレッスンなんかもしてはるので、あんまり筋肉痛が残り過ぎると具合が悪いので、日によっては、その辺の内容も調整しながら、トレーニングのメニューを組んでいます。

で、よく天気の話になったりするのですが、今週末は台風の上陸が予想されているので、もちろんラウンドにも影響が出る可能性があるので、『大変ですね。』とか言うと、必ず、『お客様が』と言いはるんです。

以前から感じていたのですが、その方は、必ずどんな時も『お客様』と言わはるんです。

こんな台風でラウンド回るとなったら、『客が行く言うからしゃーないんですわ。めんどくさいですわ。』とか言う人もおりそうですが、どんな状況でも『お客様第一』に考えてはるんやな、という姿勢が言葉尻に滲み出ています。

これは、僕らの業界で言うと、『患者さん』を『患者』と呼ぶのと一緒だと思います。

呼び方が全てではないですが、僕は『患者』と呼ぶ同業者が嫌いです。

例えば『あの患者・・・』とかって陰口を言う人もいます。

実際に聞いた事もあります。

でも、それは間違いなく間違っています。

もちろん、合う合わないはあると思います。

人間ですからね。

ただ、それでも『患者さん』である事には変わりません。

上から目線になったらアカンのです。

一方、『患者さんは先生』という人もいます。

色んな事を教えてくれるから、というわけです。

僕は、本当にそう思います。

いろんな治療をさせてもらって、患者さんの身体に色んな反応があって、そこから僕たちはたくさんの経験を積ませてもらってる。

実際に、僕もたくさんの患者さんを触らせてもらって、たくさんの経験をさせてもらいました。

何人とか数えてへんので、知りませんし、『○○○人の治療実績』とか謳ってる治療院は逆に信用でけへんと思てますけどね。笑

話が逸れました。

でも、本当に全ては、患者さんから学ばせてもらいました。

 

僕は、そういう人と人の繋がりが本当に好きやし、今後、どんなに仕事がAI化されたりしても、絶対に残らんとアカン部分やと思うし、最後は人間力や人と人の繋がりが大切になると信じています。

だから、僕は、自分なりの形で、人との繋がりが残せる方法を考えて、やっていきたいなぁ、と思ってます。

上町Tシャツもそんな想いでやってたら、知らん間に2000枚超えですよ!笑

患者さんは数えへんけど、これは数えてんのかい、ってね!笑