#2204-容姿いじりは悪か-
POSTED:2021/06/03 CATEGORY:BLOGデブ、チビ、ハゲはネタにできない?芸人の容姿いじりはどこまで許されるのか
『おもろい』『おもろない』はそれぞれの感覚やけど、本人たちがそれでいいなら、他人がどうこう言う事でもないような・・・
僕も、色々と嫌いなんですけど、そこに対して、僕が『不快に思う』って声上げたら、なくなるんですかね?!笑
これは屁理屈か。笑
でも、多様化って割に、どんどんストライクゾーンが狭くなってません?!
こうあるべき!が強くなってるような・・・
デブ、チビ、ハゲは余計に生きにくい世の中になるんちゃう。
メガネもアカンのかなぁ。
ミスコンとかも時代錯誤らしいし、それこそ、それぞれが持つ『武器』を捨てないといけない世の中になっていってる。
それぞれに武器があって、使うも使わないも自由やし、もっと言えば、自分の武器をどう理解するかやし、『自分を知る』ってめっちゃ大事やで。
デブが、『デブいじりをやめてくれ!』と言うなら、わかるけど、そうでない人が、『可哀想やから、やめてあげるべきだ!』ってなってるなら、その人が一番差別的な味方と言うか、選民思想と言うか。
僕は、いじりもコミュニケーションやし、本人が嫌なら、当人同士でやめたらいいだけ。
『社会全体として』とか大仰にやる必要がない。
東京オリンピックでの渡辺直美の一件もそやったやん。
ピンクの豚の着ぐるみを着せて・・・みたいな話ね。
覚えてます?
単純に演出がおもろなかっただけで、企画段階でのああいうオフレコの意見まで取り締まり出すと、それこそ言論統制とか思想の自由に関わる、と言うか。
ホンマ、今って生きづらい世の中になってるんですよ。
多様性から、個人の尊重って割に、めっちゃ枠にハマらないといけなしし、昔より、よりピッタリとハマらないといけなくなってると感じる。
これ、子供を取り巻く環境を見てると余計に感じます。
失敗が許されないし、良い意味での『緩さ』がない。
『かまへんやん』と言った寛容さがない。
SNSとかスマホで他人との繋がりは増えてるのに、人間関係は希薄になってるし、ギスギスと生きにくいような・・・
ま、僕は、別にそんなに生き辛さ感じてないからいいんですけど。笑
兎にも角にも、大阪生まれで小さい時から『イジリ』や『ネタ』の文化に触れて来た僕にとっては、こういう感覚が好きやし、なくなったら寂しく感じてまうなぁ。
池乃めだかのチビネタ、帯谷孝史の鼻ポットネタ、辻本茂雄のアゴネタ、全部がキャラで愛があったように思うんやけど。
本来なら、マイナスとも取れる要素で、人気者になって、それが仕事になってお金になって。
それこそ多様性ちゃうんか、と思ったり。
『ブスの瞳に恋してる』みたいなドラマあったけど、誰が出てんの?!
ホンマに、ブスが出てんのか?!笑
あっ、これは逸れそうやからもうええわ。笑
兎にも角にも、多様性ってなんぢゃい?!
お互いを尊重し合うって基本があれば、イジリもネタも愛でしょう。
そこを見極めるのがコミュニケーションでしょう。
子供の頃は失敗する事もあるでしょう。
それもエエ経験ちゃうの?!
このニュースから、なんかそんな事まで考えさせられてもうたなぁ。