この動画をまず診てね！

 

努力する能力の獲得方法【為末大学】

 

成功体験を積む事で自分なりのモノサシを持つ事、自分の思ってる限界は意外と簡単に伸びていく事。

うん、本当にそう。

成功体験は、例えば、知らない場所に初めて行くとして、1回目より、2回目の方が絶対に近いし楽に感じるわけです。

それは、経験を積んだ結果、自分なりのモノサシを持っているから。

だいたいこんなもんってわかるし、山場の超え方も知ってるわけですからね。

エアロバイク10㎞チャレンジも似たところありますね。

ある程度やり過ごし方とかも覚えて来る。

ま、それでもしんどいのはしんどいんですけどね。

でも、何も知らない時よりは、モノサシは持ってるわけですから。

 

 

努力は、才能ではなく、獲得可能である。

努力できるかどうかは、生まれ持ったものだけではなく、後天的に獲得できるって事ね。

まさにそやわ～。

子供らには、そういう経験を積ませてやりたいし、そこが親や指導者の実力なんやろな～。

うん、めっちゃむずい。笑

100回失敗して1回成功したらええ方ちゃうかな。笑

ある意味では、僕らも、親や指導者としての成功体験を積み重ねる為に、試行錯誤し失敗を積み重ねまくるわけです。

でも、そこでヘコたれへんのは、成功した時の喜びを知ってるし、いくつかのプロセスを知ってるし、発想する事ができるから。

全然ちゃう事を言う時もあります。

反対の内容になる事もあるでしょう。

でも、それは芯にある自分の伝えたい事を伝える為のアプローチの違いなだけで、目指す先は一緒。

 

今ね、長男に、そのアプローチを学ばせたくて取り組んでる事があるんです。

21日にソフトボールの区大会があるんですが、

『お前が活躍したら優勝できる！その為に、どれだけ自分が準備を積み重ねられるかやで！』

と、別に、息子が活躍しただけで勝てるわけもないのですが、ハッパをかけてその気にさせて、自分で練習メニューを組ませました。

ちなみに、昨日のメニューは、【3㎞ランニング】【エアロバイク10㎞チャレンジ】【クボトレキッズパーソナル】【素振り】がメニューでした。

自分で決めたから、文句言わずにやってましたが、やらせてたら絶対にやってないメニューでしたね。笑

素振りは、初めて付きっきりで、細かいアドバイスもしました。

素振りに意味がないとは思いませんが、素振りすれば何事も解決するわけでもないと思ってるので、久保家では『素振りしなさい』という事は言わないんですが、昨日は、本人が自分でメニューに入れたので、ソフトを始めて何年目かになりますが、ホンマ初めてちゃうかなぁ。

バットの握り方から、30分ぐらいなんやかんやと。

5年生になって、やっと色んな話も理解できるようになったので、この3週間は、彼が成長できるチャンスかなと思ってます。

いや、やり切るかどうかもわからんし、やり切っても成長するかもわからんけど。笑

でも、もしこれをしっかりやり切って、試合で結果が出るなり、自分なりに成果を感じれたら、今後、努力をできるようになる可能性はあると思います。

『やればできる』道のりを経験できたわけですから。

そういう意味では、ダイエットもこれに似てて。

人生で一度でも激太りした方で、そこから痩せた経験をした事がある方は、今太っててももう一度痩せる方法は知ってるわけです。

やるやらんは別にして。

ただ、昔からずっと細かったのに、知らん間に、太ってしまった方は、痩せ方がわからんから、成果を出しにくいし、間違った方法を選ぶ可能性も高い。

ま、なんでも経験は強みになるわけです。

で、経験しようと思ったら、やった事ない事も積極的にチャレンジして失敗も成功も積み重ねていかんとね～。

 

ちょっと最初の話からは、ズレましたが、成功体験の積み重ねが人生には大切で。

しかも、簡単過ぎない成功体験ね。

クボトレ、クボトレキッズは、そういう事を経験してもらえる場になればなぁ、と思ってるんです。

そして、トレーニングや身体に留まらず、何か人生に役立つものであって欲しいなと願っています。