大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#1978-努力する才能-

POSTED:2020/08/21 CATEGORY:BLOG

【才能】VS【努力】という構図は、凡人の僕達が大好きでして、得てして、凡人が天才に勝つなんてストーリーに心打たれたりもするわけですが。

ま、実際には、『才能』や『努力』や『天才』なんて言葉だけで片付くほど単純な話でもないんでしょうけど。

 

僕の中での言葉の感覚としては、『才能』は努力しなくても発揮できる部分の事なのかなと思います。

例えば、幼稚園児ぐらいの足の速い奴は、ほぼ100%が才能です。

ま、知らず知らずに親が環境を与えてるケースもありますが、それも含めて、本人の自覚してる努力の部分ではないので、才能という言葉で括って問題ないかと。

で、『努力』には、2種類あって、自分から進んで取り組む『前向きな努力』と、部活とかでノルマとして課せられるような『後ろ向きな努力』があるのかな、と。

言わずもがな、前向きな努力に勝るものはないし、なんやったら、努力とすら思ってないケースが最強ですわな。

前向きな努力の最上級。

『努力は夢中に勝てない』ってやつですね。

かと言って、後ろ向きな努力も、もちろんしないよりはプラスに働くケースが多いです。

トラウマとかPTSDとかいう精神的なマイナス要因になるケースが怖いですが、割合的には高くないのかなと。

ま、これは努力を課す側が、このリスクに関して頭に置いて置く事が大事。

得られる事より、失われる事が大きくなったら意味ないですからね。

特に、親子とかでこういうケースも多いかも。

どうしても、親が熱くなり過ぎるケースってありますやん。

すっごいわかります。笑

そこのバランスですよね。

亀田親子とかどうなんでしょ。

僕は、親子で仲エエし、実際にボクシングで成果も出してるし、ええと思いますけどねぇ。

ま、好き嫌いはあるでしょうけども。

お父さんも、最近はYouTubeとかで活躍してはるみたいですけど、目つきが変わりましたね。

あの頃は、お父さんも自分で自分を追い込んではったんちゃうかなぁ~。

 

あっ、今日の話で何が言いたいってね。

努力や才能で片付けるのは簡単なんですよ。

でも、自分に才能があるかないかもわからんですし、努力してるしてへんなんてもののモノサシもない。

自分をどう捉えて、自分をどう持っていくのか。

僕は、こと運動に関しては、苦手やったので、すごく劣等感を持ってます。

だからこそ、今、昔できなかった事ができるのが楽しい。

年齢を言い訳にしてる人を見て、『ダサいな』と笑うのが大好きなんです。笑

だって、自分がやってへんだけやーん!

やったら、できんのよ。

才能あるとかないとか、もはやどうでもええねん。笑

今の位置から、少しでも前に上に向く事が『努力』なんちゃうかなぁ。

後ろ振り向いてもしゃーないで~!

『努力』していきましょ!

で、それすらも楽しめたら、その時が、『努力』が『才能』を越えた時ちゃいますかねぇ!

僕もまだまだその域には、達せてませんが、いつか、『才能』を越えれるように頑張り続けたいなぁと思とります。