大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#2761-療養費支給基準-

POSTED:2023/05/12 CATEGORY:BLOG
令和3年度版「療養費の支給基準」が発刊されます | 柔道整復師会のアイワ接骨師会

いやー、堅苦しい。。。

苦手だ。。。

どっちか言うと、今まで避けて来た・・・

でも、やっぱ勉強せんとアカンよなぁ、って事で、改めて勉強し直してます。

と言うか、私たち、柔道整復師、はりきゅう師は、健康保険を使わせてもらう以上、必ず勉強しないといけない部分でして・・・

やって当たり前ですが、たぶん世の中の柔道整復師、はりきゅう師の99%は、学校で勉強して以来、勉強し直してない・・・

ほんで、請求テクニックの部分ばかりが取り上げられているのが業界内の現状です。

僕も、そこしか教えてもらった事ない。

違和感を感じながらも、それが普通なんかなと、グレーに馴染むのが業界人になる事なのかなと思ってたのですが・・・

でも、とある団体の方と出会って、今までの霧が晴れたようにスッキリし、僕も改めて勉強し直さないといけないな、と。

自分たちが保険を請求する事ばかり考えてましたが、そもそも、健康保険の考え方の根本は相互扶助でして、みんなで集めたお金を困ってる人に使ってもらおうという村社会の考え方です。

これが『国民皆保険制度』って事ですよね。

こういうところから改めて考え直さないといけないな、と。

自分達だけが良ければ良いわけでなく、僕たちは、不正を許さない門番であらねばならないな、と。

例えば、『肩凝りやから保険でマッサージしてよ。』なんて言語道断なわけで、今までから説明した上で断って来ましたが、まだまだ平気でそれがまかり通ってる現状が大半でして・・・

今でも、何度も説明しても怪訝な顔されましたよ。

サービス悪いわぁ、ぐらいに言われた事もあります。

ちゃんとやってるこっちが悪者で、不正してる院がサービス良いみたいなって繁盛してる様に、ほな、俺らもやったろかい、と思った事はもちろんあります。

でも、やっぱこれっておかしい。

僕のスタイルに合わない。

根本から、こういうのが嫌い。笑

なので、まずはしっかり勉強する事にしました。

お金も払ってしっかり教えてもらう事にしました。

正直、こんな事してる人、ほとんどおらんと思います。

綺麗事を綺麗にやろうと思います。

他の院と違う、と言われても知りません。

だって、間違ってる奴らと比べられてもねぇ。

僕たちから業界を立て直す。

やっぱり僕を動かす原動力は、熱い気持ち。

今回は、出会った皆さんの真っ直ぐな熱量にほだされました。

世直し、とか、維新、とかって嘘くさいけど、業界を立て直すのは、僕たち業界人しかいないでしょう。

だいたい悪い噂しかない業界ですが、どないかせんとあきませんわ。