引退
POSTED:2026/07/28 CATEGORY:NEWS長女が7年間ぐらい?のバレーボール生活を引退しました。
小学生の時に、中学からバレーボールをする為に、キックベースボールに並行しながら、習い始めたバレーボール。
中学は、昭和のスポコンよろしくの熱血指導の下、必死にくらいつき、レギュラーに。
さー、最終学年、近畿大会を目指して頑張ってたら、後輩にレギュラーを奪われ、最後の最後にベンチに。
最後の試合は、スタメンで1セット目を先取したものの、2、3セット目は後輩にスタメンを譲り、ベンチから声を枯らし、逆転負け・・・近畿大会を逃しました。
高校では、1年生から試合に使ってもらい、2年生ではレギュラーとして、新チームからはキャプテンとして、チームの中心として使ってもらえました。
そんな矢先の大怪我・・・
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バレーボールの神様がいるなら、長女は決して好かれていなかったでしょう。
中学も高校も、辛い事もしんどい事も乗り越えて、やっとの思いでたどり着いた良いところで大どんでん返し・・・
その後の7か月に及ぶ手術からリハビリ生活。
痛みに強く、我慢強い娘が見せた術後の激痛や弱音・・・
本当に辛かったと思う。
引退試合に間に合うかどうかわからないままのリハビリ生活。
そんな中で、キャプテンとしての役割もあり、自分の事だけに専念もできない難しさとプレーが出来ない中でチームをまとめる難しさ。
家で部活の話をしていると涙ぐむ事もありました。
色んな事と戦ってるんやなぁ、と思いながら、応援する事しかできない自分がいました。
そんな日常を過ごしながら、やっとこさジョギングが出来たり、少しずつ練習に復帰出来たりと、段階を踏んでリハビリの基準をクリアしながら、復帰への道を一歩ずつ進んできました。
試合前、最後の診察では、『再断裂するかもしれないけど、再断裂してもプレーできないし、プレーしなくてもプレーできないから、最後は自分でコートに立つか決めよう!』と担当の先生と話し合い、プレーをする事を決断。
完全復帰ではなく、まだスパイクは打てないので、サーブとレシーブだけの限定的な復帰。
そんな状態で迎えた春高予選1回戦。
娘の学校は、1~4部まである中の1部なので、ある程度の組み合わせあれば、勝ち上がる事が多かったのに、これまた神様のいけず。
1回戦から、まさかの1部同士の対戦。
どこまでも彼女には試練が続きます。
ゆる~っと楽な展開での復帰は叶わず、ガチンコの試合でのいきなりの復帰。
見守る親として、再断裂の怖さと、どこまでプレーできるか、チームに迷惑掛けないかの心配と。
第一セット、ベンチからスタートしましたが、後輩エースが大爆発し、リードした展開で、7か月ぶりの復活コート。
もうね、涙が溢れて来ました。
娘がコートに復帰できた事もそうですが、ドクターに繋いでくれた後輩、オペしてくれた先生、リハビリを支えてくれたスタッフの方々、顧問の先生、チームメイト、本当に数え切れない人が娘を支えてくれて、このコートに立つ事が叶いました。
そして、当日の大応援団。
友達や後輩、保護者、本当にたくさんの方々が、選手交代の瞬間に『待ーってましたっ!』の大声援!
これだけ多くの方に応援してもらえる人間に育った事が誇らしい想いと、皆さんへの感謝。
本当にね、涙ぐむレベルでなく、涙が零れ落ちました。
しっかり後輩達にも見られていたらしく、後々、早速言われたそうですが、もう、それはエエ父ちゃんとして許してくれ、と。笑
1セット目は先取したものの、2セット目は取られ、迎えた最終セット。
なかなか流れを持って来れず、18-24で娘の出番が回ってきました。
ピンチサーバーとしてコートに立つ娘。
このサーブが外れると試合終了。
会場の応援も異常なボルテージ。
固唾を飲みながら見守る私たち。
まだまだ本来のジャンプ力には戻っていない中でのジャンプサーブ。
なんとかネットを超えるとみんなで繋いで1点。また1点。
みるみるうちに追い上げ、23-24。
あと1点でデュース。
懸命のサーブ。
ネットを超える。
相手のレシーブがやや乱れる。
相手も強打できず、やや弱いスパイクが返って来る。
ブロックでコースを消しに行くも、ブロックに当たったボールは、無情にもコートの外側に落ちる・・・
23-25。
セットカウント1-2で初戦敗退。
どこまでも甘くないバレーボール生活でしたが、最後の1点を守り切る娘の頼もしさったら無かったです。
不安になる親を尻目に、どんどんサーブを打つ娘。
あれだけの大声援の中でも、通常通りのプレーをできる精神的な逞しさ。
自分たちが思っている以上に成長しているんだなと実感しました。
敗戦後、チームメイトと涙を流し、応援に駆けつけてくれた先輩や友達に労われ、本当にたくさんの人の支えられていた事を実感。
僕が声を掛ける隙間がない寂しさと嬉しさ。
だいぶ時間が経った後、声を掛けに行き、本日の活躍が素晴らしかった事、今までたくさん頑張って来た事への労い、何を話したかは覚えていませんが、その時の感情を伝え、何よりもただ抱き締めてあげたかったのかもしれません。
いつ振りでしょうね。笑
本当によく頑張りました。
色んな事を我慢して、やり抜いた『覚悟』は大したもんでした。
次からは、大人のステージ!
今まで経験してきた事を活かしながら、自分の判断と決断でたくさんの失敗もしながら、自分の人生を全力で楽しんで下さい!
お疲れ様でしたっ!!

