大阪谷町6丁目のスポーツ鍼灸整骨院『久保鍼灸整骨院/KUBO LAB』

#2072-「スポーツ万能」な子どもの育て方-

POSTED:2020/12/15 CATEGORY:BLOG

皆さん、お好きなタイトルでしょ?!

気になるでしょ~。

ま、うちの子がそこまで万能でもないので、どの口が言うねんは、置いといて。笑

 

実は、このタイトル、勝手に敬愛する小俣よしのぶ氏の著書のタイトルでして。

 

僕もずっと、子供の習い事の低年齢化や早い時期からの専門化に対して、違和感を持ってまして、『もっと色んな事させたらええのになぁ~』『もっと自由に遊ばせたらええのになぁ~』と思って子育てして来ました。

ま、習い事させるお金がないってのも一つの理由ですが、貧乏人ほど知恵は浮かぶもんなんです。笑

で、そんな事思ってる時に、出会った(あっ、ネット上で一方的にね)のが小俣よしのぶ氏。

すっげー、と思いましたね。

こんな人おるんや!俺の代弁者やん、って!

しかも、はるかに学術的で、尊敬しかなかった!

それからは、著書を読ませてもらったり、ネット記事を見させてもらったり。

細かい内容は、本読んでね。

一家に一冊あってもええかもね。

 

【スポーツ万能】を育てるにあたって、大切なのは、多様な運動経験を積む事と、ちょっと危ないぐらいの刺激を与える事。

人間は、ギリギリのところで成長するんです。

絶対に怪我をしない、みたいな状況では得られるものも少ない。

言わば、成功より失敗から学ぶ事の方が多いわけです。

でも、実際の子育てを見てるとどうでしょう、より安全に、怪我をしないように、なるべく簡単に、成功体験を、全てが逆行してませんか?!

親は、スポーツ万能を望むのに、やってる事は、真反対。

そら辿り着かんでしょ。

一言で言えば、『ぬるい』んです。

怪我するぐらいのリスクも負わないと、子供の脳はビンビンに働きませんよ。

満たされると、欲も少ないし、のんびりし過ぎてしまうんです。

野生の動物は、生きるか死ぬかでやってるから、あんなえげつない能力を身に付けてるんです。

ま、実際の人間界で生きる死ぬの環境は難しいですが、せめて遊ぶ時は少々の怪我もへっちゃらで思いっ切り遊ばんとね。

大怪我したらどうすんの、って話なんでしょうが、そんなもんしたらした時ですよ。

もちろん、リスクヘッジは大事ですが、それは、子供が気付かんとこでやらんと。

ずっと手つないでどないすんねんな。

チャリも後ろに持ち手ついてるみたいなんありますやん?!

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フォルムがダサいわ。笑

コマもついて、持ち手もついて、どこまで保護すんねん。

こんなんやから、今は、5歳児で、昔の3歳児ぐらいなってもうてんねん。

3.4年で5歳ぐらいやねんて。

ヤバいけど、みんなが一緒やから、誰も気付かん。

そう、もっとヤバい事になってんのよ。

学力低下は必死やのに、体力は軽視する傾向もヤバい。

大人なってから、思いません?!

学力も大事やけど、体力も大事な事に。

どんだけ勉強得意でも体力なかったら何もできひん。

ストレス耐性も低くなるし。

逆に、全く勉強して来てないのに、体力と根性と勢いだけで成功する奴いますもんね。笑

ま、どっちも大事やと僕は思うんですが。

知力×体力=能力

あっ、いい公式ですね。

もう一回言います。

2回言うのは大事やからです。

【知力】×【体力】=【能力】

ちなみに、【能】は【脳】でもあるんです。

勉強だけでなく、運動も脳を鍛えるんですよ!

子どもは特にね!

だから、子供には遊ばせないと!

運動させないと!

 

最後に、手前味噌になりますが、こんな事を思って始めたのが、【クボトレキッズ】であり、中央小学校で活動してる【上町アスリートクラブ】です。

まずは、子供達に環境を作ろうと思いました。

なかなか、都会では日常から自然の中や広い公園で遊ぶ事は難しいので、狭い中で、そこでやれる事をやろう、と。

地元で育ったスポーツ万能が、どんどん広い世界へ羽ばたいてくれたらな、と。

もちろん、運動が苦手な子が、少しでも得意になって欲しい思いもあります。

これは、自分がめっちゃ運動苦手ですごく劣等感もあったので、そういう子を減らしてあげたいな、と。

逆上がりも二重跳びも一輪車もできなくて、すごく恥ずかしいと言うか、逃げてチャレンジもして来なかった人間なので、それほど無駄な事はないと大人になって気付きました。

しょーもないプライドを捨てて、どんどんチャレンジができれば、いくらでも出来るようになるし、出来た時に大きな自信を持てるから。

そこに関しては、多少は成果を感じています。

まだまだやし、ゴールもないねんけど。笑

そんな想いでやってたら、共感してくれて、同じような活動を始める人も出て来てくれて。

ミナトカレッジアスリートキッズクラブ

いつか、ここと対抗戦とかしたら、さらにおもろいなぁ!笑

 

小難しい事考えんと、とにかく子供はジャンジャン遊んで、こけたらええねん!

本来、子供はチャレンジが大好きやけど!

その好奇心を削いでるのは、親です!

やる前から、『危ないからやめとこうね』って、アホかっちゅーねん。

ちなみに、日本の国の弱体化も似た構図ですが・・・笑

政治的な話になり過ぎますね。笑

諸外国に国土買われまくってる場合ちゃいまっせ。

うちらへんでも、外国人が土地買って民泊運営してますね。

ヤバいって。

侵略やん。笑

うん、この話はもうやめときます。笑

とにもかくにも、子供はジャンジャンチャレンジ!

親は、ヘコたれてる子供のケツ叩いたったらええんですっ!!

シンプルっ!